
恋人に求める条件を知る心理テストを紹介します。あなたの潜在意識や深層心理から、「本当に必要としているもの」を引き出してみましょう。
恋人に求める条件がわかる心理テスト
あなたは普段、恋人を探す時に何を基準にしていますか?
「優しい性格の人」「外見が好みな人」「価値観の合う人」……恋人に求める条件は人それぞれです。
でも、実は「頭で考えている条件」と「心が本当に求めている条件」は違ったりするもの。
あなたにとって本当に幸せな恋愛を見つけるためには、心が本当に求めている条件を知ることが大切です。
では、そのためには何をすれば良いのでしょうか?
この記事では、そんな時におすすめの心理テストと、その効果を紹介します。
所要時間は3分ほど。恋活や婚活の場面でも役立つ診断なので、ぜひ試してみてくださいね。
診断のやり方|3つの条件を挙げてみよう
この心理テストでは、あなたが恋人に求める条件を炙り出していきます。
用意するものは特にありませんが、スマホのメモなどを活用すると、自分の答えを客観的に見ることができるのでおすすめです。
では、始めていきましょう。
ステップ1:恋人に求める条件を3つ挙げる
今恋人がいる人は「なぜその人を選んだのか?」と。いない人は「こんな人と付き合いたい」と思う条件を3つ挙げてください。
心理テストは誰に見られる訳でもないので、自分の正直な気持ちを書いて大丈夫。
外見や性格、価値観など、思い浮かんだものを素直に書き出してみましょう。
ステップ2:条件を満たす人が2人現れたら?
では、「今あなたが挙げた3つの条件をすべて満たす人が、同時に2人現れたとしたら?」と想像してみてください。
あなたが「こんな人がいいな」と思う3つの条件を、2人はそれぞれ、満たしています。
そのとき、最終的に選ぶ決め手は何でしょうか?
ステップ3:最後に選ぶ決め手=4つ目の条件を考える
あなたが今、頭に思い浮かべたその「4つ目の条件」こそが、今回の心理テストのカギ。
「恋人に求める本当の条件」です。
恋愛をする時には、この「4つ目の条件」を満たす相手を見つけると、心からの満足を感じることができるかもしれません。
「4つ目の条件」に関する詳しい解説
この心理テストの答えと、そこから導き出される「あなたの心が本当に望む恋愛」について、詳しく解説していきますね。
なぜ4つ目が「譲れない条件」になるのか
多くの人は条件を挙げるとき、まずは頭で考えた「理想」を優先します。
しかし、最終的に選ぶ基準は、感情や価値観の深い部分と直結しているもの。
4つ目の条件は、その人の本音や潜在的な欲求を映し出します。
つまり、最初の3つの条件は建前。4つ目の条件こそが、あなたの「本音」なのです。
3つの条件は「理想」、4つ目は「核心」
3つの条件は「こうだったらいいな」という理想像。それは、実はあなたにとっては「譲れる条件」である場合が多いのです。
けれど、4つ目は「これがないと落ち着かない」という感覚に近いものです。それは、あなたが最終的に物事を判断する時の、「譲れない条件」です。
例えば「見た目が好み」「一緒にいて楽しい」「経済的に安定している」という3条件があっても、最後に「誠実さ」が浮かんだなら、それがあなたの恋愛における核心部分だと言えます。
4つめの条件を満たす相手を思い浮かべてみよう
自分では、最初に挙げた3つの条件を基準に恋愛相手を選んでいると思っても。
過去に惹かれた人や、今の恋人を見てみると、実は「4つ目の条件」を満たしている人を、無意識に選んでいる場合が多いです。
逆に「いい人なんだけど、なんとなく違う……」と感じた相手は、この「4つ目の条件」に当てはまっていなかったのかもしれません。
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診断結果の活かし方|恋活・婚活での応用
今回導き出した、「4つ目の条件」を意識することで、恋活・婚活でも成果が出しやすくなります。
4つ目の条件を基準に相手を見つける
4つ目の条件というのは、「本音では求めているけれど、人に言うのは恥ずかしい」と感じているものだったりします。
例えば、本音では「頼りがいがあって甘えさせてくれる人と付き合いたい」と思っていたとしても。
「周りの人からはしっかりものだと思われているし、そんなことを言うのは自分のイメージと合わない……」なんて考えていると、なかなか素直に、その条件を持つ異性を選べないものです。
でも、あなたが心から満たされる恋愛をするには、自分に正直になることも大切。
恋活・婚活の場でも、正直に「4つ目の条件を持つ相手」を探すことが、幸せな恋愛をする近道になります。
プロフィールや会話に反映する
ただその条件に合う相手を見つけようとするだけではなく、そんな相手から声をかけられやすくする工夫も大切です。
例えば、先に挙げたように「本当は甘えたい」という場合は、プロフィールにそのことを記載したり、会話の中でもそのことを正直に伝えてみましょう。
すると、そんなあなたのことを「可愛い」と感じる、頼りがいのある男性と、引き合いやすくなります。
「理想」の3つの条件はどうする?
もちろん、最初に挙げた3つの条件も大切です。
ただ、その3つは実はあなたにとっては「譲れる条件」である可能性が高いので、恋活・婚活の時には、そこまで拘らなくても大丈夫かもしれません。
まずは、「4つ目の条件」を満たす異性を選んで、その上で「あると嬉しいもの」として「3つの条件」を組み合わせて考えると、相手選びがしやすくなります。
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条件が合う恋人と長く続くために
4つ目の条件を満たす恋人に出会えたら、どのように関係を進めていけば良いのでしょうか?
「なぜ選んだか」を忘れない
時間が経つと、出会ったときの気持ちや魅力に感じた部分を忘れてしまうことがあります。
ときどき初心に返り、「この人のどこに惹かれたのか」を思い出すことが、関係を長続きさせる秘訣です。
特に、4つ目の条件はあなたにとって「一番大切なもの」のはず。
そのことを思い出すと、「この人との関係を大切にしよう」という気持ちも、自然と湧いてきます。
周りの人の恋愛と比べない
他人のカップルと比べると、自分たちの関係が物足りなく感じることがあります。
しかし、4つ目の条件を満たしている関係は、あなたにとって唯一無二のもの。比べる必要はありません。
「何を幸せに感じるか」は人それぞれなので、「誰かの基準」ではなく「自分の基準」で恋を判断してみてくださいね。
「4つ目がない状態」を想像してみる
あえて4つ目の条件を欠いた状態を想像してみると、その価値に改めて気付けます。これは関係を守るモチベーションにもなります。
長く時間を過ごすと当たり前に感じてしまいがちですが、「条件を満たす相手」というのは、なかなか現れないものです。
出会い、お互いが恋に落ちた奇跡を大切にしてみてくださいね。
条件が合わないと感じたら見直すべきこと
4つ目の条件を意識していても、恋愛がうまくいかない場合は、どうすれば良いのでしょうか?
「満たされない」理由を整理する
4つ目の条件を満たしているのに「満たされない」と感じる場合は、その理由を整理してみましょう。
例えば、4つ目の条件が「誠実なこと」だったとして……
「誠実なのに、物足りない」と感じる理由は、どこなのでしょうか?
それを言葉にし、自分の感情を客観的に把握することで、解決策が見えてきます。
自分の条件が変化していないかチェック
人は年齢や環境の変化とともに、恋愛で求める条件も変わるもの。
例えば10代の頃の4つ目の条件は「見た目がカッコいいこと」だったかもしれませんが、30代になると「真面目な人」に変化したりもします。
定期的に見直すことで、今の自分に合った恋愛の方向性が見えてきます。
条件を7つに増やして再チャレンジする
4つ目の条件でいまいちピンとこないのは、あなたがより具体的に「理想の人」をイメージしていて、まだ「本心」にたどり着いていないからかもしれません。
この心理テストの本質は、「頭で考えられる条件」を出し、最後に「頭ではなく、感覚的な条件」を導き出すことにあります。
例えば「理想の人の条件が5つスラスラと出てくる」というような場合は、条件の数を増やして再チャレンジするのもおすすめ。
「5つの条件+1」「7つの条件+1」というように、数を増やすことで、「自分の本心」を見つけられる場合もあるからです。
Q&A|よくある質問
Q1. 4つ目の条件がすぐに思い浮かびません。
A. 無理に出そうとせず、少し時間を置いて考えてみましょう。過去の恋愛や憧れのカップルを思い出すと、自然と浮かんでくることもあります。また、映画などをきっかけに「こんな恋がしたい」と気づく場合もありますよ。
Q2. 理想の3条件と4つ目の条件が矛盾してしまいます。
A. この心理テストで大切なのは「自分が求めているものを知ること」なので、「矛盾するから」と調整するのではなく、まずはそのままに受け止めましょう。一見矛盾しているように見えても、両方を兼ね備えた人もいるかもしれませんし、実際にそれらの条件を満たす人とやりとりを続けていると、「自分にとって本当に大切なのがどちらなのか」も、見えてくるかもしれません。
Q3. 4つ目の条件を満たす人と出会えません。
A. 4つ目の条件だけにこだわりすぎず、1〜3の条件に合う人と、デートをしてみるのも良いかもしれません。4つの条件と全く違っても、人を好きになることはあります。「想像していた理想の人」を「現実で出会った人」が上回ることは、決して珍しくはないのです。
愛丸の体験談|理想の条件は人それぞれ
私自身、この心理テストを何度かした経験があります。そして年齢とともに、条件も過ごしずつ変化していくのを、面白く感じていました。
ただ、この「恋人に求める条件」というのは、あくまで「これまでの自分の経験」を元に導き出すものです。
そのため、「これまでに自分が出会ったことのないタイプの人」は、条件として挙がりにくくなってしまうんですよね。
Q&Aでも触れましたが、「想像していた理想の人」を「現実で出会った人」が超えてしまう……というのは、実はよくあることです。
なのに、理想にこだわりすぎてしまうと、その「素敵な出会い」を逃してしまうことがあるんですよね。
「理想の条件」を知ることは素敵なことなのですが、それにこだわりすぎずに恋活・婚活をすることも、大切なのかもしれません。
ちなみに、多くの人は10代〜20代前半にかけては、「外見」や「楽しさ」を優先し、20代後半〜30代の結婚を意識する年齢になると「居心地の良さ」や「安心感」を優先するようになるのだそうですよ。
自分の気持ちと向き合いながら、あなたにとって最高の恋愛を見つけてみてくださいね。
まとめ|自分にとって最高の恋人を見つけよう
この記事では、自分が恋人に求める「本当の理想の条件」と導き出す心理テストについて解説してきました。
やり方をおさらいすると、
- 1. 恋人に求める条件を3つ書き出す
- 2. その条件を満たす異性が2人同時に現れたと仮定する
- 3. あなたが恋人として選ぶ「4つ目の条件」を書き出す
と、なります。
ここで導き出した「4つ目の条件」は、頭で考えた理想だけではなく、あなたの心が自然と求めるものです。
そのため、「4つ目の条件」を満たす異性と出会えたら、幸せな恋愛ができる可能性も高まります。
今回の心理テストで見つかった4つ目の条件は、あなたの恋愛を幸せに導く大きなヒントになるはず。理想と現実のバランスを取りながら、自分らしい恋を見つけていきましょう。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの毎日が素敵な未来に繋がりますように……☆