
異性から告白された時には、どう答えれば良いのでしょうか?OKする場合・断る場合それぞれの返事の仕方や、交際の判断ポイントを解説します。
告白されたらどう返事をするべき?
異性から告白をされたら、とても嬉しいですよね。
でも、その反面「どんなふうに返事をすればいいんだろう?」と悩んでしまうかもしれません。
特に、「相手のことは嫌いじゃないけど、付き合うかまだ迷っている」という状態の場合は答え方が分からなくなってしまうかも。
そこで、この記事では異性から告白をされた時の返事の仕方を解説します。
また、告白を受け入れるかどうかを判断するポイントも併せて紹介するので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
告白への返事の仕方とは?
告白をされたら、どのように返事をするべきなのでしょうか?
基本的には自分なりの答え方でOK
告白をされた時、「どうやって返事をすればいいんだろう?」と悩んでしまう人は多いけれど。
基本的には、「自分なりの答え方」でOKです。
告白をする側も、精一杯の思いを込めて「その人なりの言葉」で気持ちを伝えてくれたはず。
その気持ちに答えて、あなたらしい言葉で答えるのが、「告白への返事」の正解です。
LINEで返事をしても大丈夫?
告白をされた時に「LINEで返事をしてもいいのかな?」と悩む人もいます。
これに関しては意見が分かれるところですが、相手がLINEで告白をしてきたのなら、LINEで返事をしても大丈夫。
ただ、直接会って告白をされた場合は「返事がしたいんだけど、会えるかな?」と誘って気持ちを伝えるのがおすすめです。
LINEで気持ちを伝えても良いけれど、大切な言葉は直接伝えた方が、相手の印象にも残りやすいからです。
断る場合は会わない方がいいかも…
また、相手に直接会って告白をされたとしても、その気持ちに答えられない場合はLINEで「お断り」をする方がいいかもしれません。
というのも、「告白の返事をしたいから、会えるかな?」と誘ってしまうと、相手は「OKの返事」を期待してしまうからです。
お断りをする場合は、LINEでサラッと返事をした方が、余計な期待をさせずに済みます。
告白の返事をする時のポイント
告白に返事をする時は、何を意識すれば良いのでしょうか?
できれば3日以内に返事をする
異性から告白をされたら、あまり期間を空けずに返事をするようにしましょう。
というのも、告白をした側はドキドキしながら、あなたからの返事を待っているから。
その状態は相手にとってストレスでもあるので、あまり長引かせると印象も良くありません。
できれば3日以内、長くても1週間以内には返事をするのがおすすめです。
ただ、「次のデートまでに答えを聞かせて」とあらかじめ期間が設定されているような場合は、それに合わせればOKです。
LINEの場合は「答え」を最初に書く
LINEで返事をする場合は、「告白への答え」を最初に書くように意識しましょう。
というのも、返事を待ってドキドキしている状態では、長文を送っても読み飛ばされてしまうからです。
また、曖昧な言い方をすると相手に伝わらない場合もあります。
すれ違いを避けるためにも、「分かりやすい伝え方」を意識しましょう。
断る場合は伝え方に気を付ける
また、告白を断る場合は、伝え方に配慮が必要です。
相手の人格を否定したり、傷つけるような言い方をしてしまうとトラブルにも繋がりかねません。
相手との関係性にもよりますが、「気持ちは嬉しいけれど、今は他に好きな人がいるから付き合えない」というように、「あなたに非はないけれど、交際はできない」というような伝え方をするのがベターです。
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告白を受け入れるか断るかの判断基準
告白を受け入れるか断るかは、どこで判断すれば良いのでしょうか?
3つのポイントを紹介します。
1. 好きなら自信を持って受け入れる
異性から告白された時、「自分なんかじゃ釣り合わないのでは……?」と不安になってしまうかもしれません。
でも、相手があなたに告白をしたのは、あなたにそれだけの魅力があるからです。
なので「好き」という気持ちがあるのなら、自信を持って告白を受け入れて大丈夫。
不安な気持ちもあるかもしれませんが、あなたが前向きな姿勢で相手と向き合えば、きっと素敵な恋ができますよ。
2. 好きになる覚悟が持てるかどうかで判断する
異性から告白をされた時、相手が「嫌いじゃないけど好きでもない」という人の場合は、告白を受け入れるかどうか悩んでしまいますよね。
特に、「条件的には悪くないけど、自分の好みとは離れている……」というような場合は、断るのも惜しく感じてしまうかも。
こうしたケースでは、「相手を好きになる覚悟ができるかどうか」で、交際するか否かを決めるのがおすすめです。
詳しくは後述しますが、「これからこの人を好きになって幸せな恋愛をしよう」という覚悟があれば、その恋愛は上手くいく可能性が高いからです。
逆に、「好きになれるか分からないけど、告白されたからとりあえず付き合ってみようかな……」という受け身な態度でいると、結局「妥協して付き合った感」が抜けず、満たされない恋愛になってしまいがち。
「嫌いじゃないけど好きでもない相手」から告白をされた時には、「自分が相手を好きになる覚悟を持てるか」を意識すると答えが出しやすくなります。
3. 誰かを不幸にするなら断る
異性からの告白は、基本的には「自分の気持ち」で答えを出せば良いのですが……
例外なのは、「誰かを不幸にしてしまう場合」です。
具体的にいうなら、相手がすでに結婚しているような場合ですね。
この場合は、いくら相手があなたに本気だろうと、告白を受け入れるのはおすすめしません。
それをすることで必ず「不幸になる人(相手の奥さんや子供など)」が出てしまうし、そうして結ばれても良い結果に繋がらないことが多いからです。
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告白をOKする場合のポイント
告白をOKする場合のポイントについて、詳しく解説していきます。
告白への喜びを伝えよう
告白をOKする場合は、「よろしくお願いします」などの言葉と一緒に、「告白してくれて嬉しかった」と気持ちを伝えるのがおすすめです。
告白をした側も、「嬉しい」と言ってもらえると、自分の気持ちを受け入れてもらえたと感じて幸せな気持ちになります。
ちょっとしたことですが、「嬉しい」「ありがとう」などの言葉が多いカップルは良い関係を築きやすくなるので、告白をされた時にもぜひ意識してみてください。
「私なんか……」と自分を卑下しない
「付き合って」と言われてOKする場合は、さまざまな言い方があります。
- 「はい」
- 「よろしくお願いします」
- 「私でよければ」
どれが正解ということはありませんので、あなたの言葉でOKなのですが……
「私なんかでいいの?」と自分を卑下してしまうのは、あまりおすすめしません。
先にも触れましたが、相手はあなたがいいから告白をしているのです。
「私なんかでいいの?」と相手の気持ちを疑ったり自分を卑下するよりは、素直にその好意を受け取るのがおすすめです。
一週間以上待たせない
これも繰り返しになりますが、告白をされた時にはあまり長く待たせないようにしましょう。
というのも、「告白の返事を待っている状態」というのは相手にとっては非常にストレスだからです。
この状態が長く続くと、そのプレッシャーから逃げたくなり「もう無理だな」と返事を待たずに諦めてしまうことも。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、告白をした状態というのは、相手の心が最も燃え上がっている状態です。
「あなたの方に彼氏がいてすぐには返事ができない」というような特殊な状況を除いて、なるべく早く返事をするように意識しましょう。
告白を断る場合のポイント
告白を断る場合のポイントを解説します。
自分の気持ちを大切にしてOK
異性からの告白を断る時、「申し訳ない」「相手を傷つけたくない」という気持ちから、なかなかLINEなどを送れないこともあるかと思います。
でも、誰かに告白をされたからと言って、必ずしもその気持ちに答えなければいけないわけではありません。
人を好きになるのも自由だし、その気持ちに答えるかどうかも自由だからです。
優しい人ほど告白を断ることで自分を責めてしまいがちですが、自分の気持ちを大切にして大丈夫なのだと意識してみてくださいね。
優しくはっきりと断る
また、告白を断る時には、相手を傷つけないように配慮しつつ、「交際はできない」とはっきりと伝えることが大切です。
曖昧な伝え方をしたり、変に希望を残すような言い方をしてしまうと、未練が断ち切れずかえって辛い思いをしてしまうもの。
「素敵な人だと思うけど、異性としては見ることができないから、ごめんなさい」というように、フォローを入れつつお断りをすると、角が立ちにくくなります。
友達からの交際ってあり?
異性から告白をされた時、「友達からの交際」はありでしょうか?
言われた側は「どういうこと?」と思う
告白の答えとして、「まずは友達からお願いします」というのは、漫画やドラマなどでもよく使われる定番のセリフですよね。
しかし、この言葉を実際に言われると、言われた側は「それってどういう意味?」と感じます。
「男女として交際したい」と言っているのに、「友達になろう」と返されているからです。
受け取り方によっては「振られた」とも捉えられますし、その先に「男女の交際」があるのかどうかも分かりません。
そのため、友達からの交際を提案されると、言われた側は「それってどういう意味?」「この先どうすればいいんだろう?」と悩んでしまうのです。
言われた側からすればテスト期間
「まずは友達から」というのは、言われた側からすればテスト期間のようなもの。
この先、相手に気に入られれば交際ができるし、それができなければ友達で終わってしまうということです。
「初対面の人にいきなり告白をした」というような場合なら、「友達からの交際」というのも自然ですが、元々ある程度の関わりが合った人なら、「友達から」と言われると、あまりいい気持ちはしないかも。
また、「友達から」と線引きをされている以上、手を繋いだりキスをするのも、良いのかダメなのかが分かりません。
こうした状態にモヤモヤしてしまい、結局別れてしまう……というのは、実はよくあるパターンです。
理由と期間を明確にすることが大切
友達からの交際を提案する場合は、その理由や期間を明確にすることが大切です。
- あなたのことをまだ全然知らないから、とりあえず2〜3回は食事に行ったり普通にデートがしてみたい
- あなたのことは好きだけど、前の恋人と別れたばかりで気持ちの整理ができていないから、1ヶ月くらい時間が欲しい
- これまで恋愛をしたことがなくて自分の気持ちが分からないから、まずは友達として付き合いたい
こんな風に理由や期間が明確にしてあると、相手も受け入れやすくなります。
「とりあえず付き合う」のはあり?
「好きではないけど嫌いでもない人」から告白された場合、「とりあえず付き合う」のはありでしょうか?
妥協していると感じるならやめた方がいいかも…
「好きではないけど嫌いでもない人」から告白された時、「妥協して付き合う」という感覚なら、それはやめておいた方がいいかもしれません。
先にも触れましたが、「好きになれるか分からないけど、告白されたからとりあえず付き合ってみようかな……」という受け身な態度で交際を始めても、「妥協して付き合った感」が抜けないことが多いからです。
「自分は本当ならもっと上を狙えたかもしれない」「どうしてこんな人と付き合っているんだろう?」
こうしたモヤモヤした気持ちを抱いていると、相手と一緒にいても楽しく感じないものです。
「妥協している」と感じるのならば、自分が本当に心から好きだと思える相手を見つけた方が、幸せな恋愛への近道になります。
「好きになる」と決められるならあり
誰かと交際するということは、この先その人のことを恋人として愛していくということです。
あなたは、告白をしてきた相手に対して、その覚悟やイメージを持てるでしょうか?
もちろん、覚悟を決めたからといって、必ずしもその恋愛がうまくいくとは限りません。
交際をしていく上で、どうしても「合わない」と感じる部分がこの先出てくる可能性もあるからです。
でも、「相手を恋人として大切にする」という覚悟があれば、相手の良いところや魅力にも気づきやすくなり、恋愛は良い方向に進みやすくなります。
「好きになる」と決められるのならば、現段階では「好き」という気持ちがなくても、交際してみる価値は十分にあると言えます。
妥協した恋愛で幸せになれるパターンとは?
妥協して告白を受け入れて幸せになれるのは、自分自身がその決断に心から納得できている時です。
例えば、「ハイスペ男子が好きで過去にはそういう人たちと恋愛をしてきたけれど、浮気が多くて疲れてしまったから、今度は自分だけを一途に愛してくれる人がいい」と感じているような場合は、相手がハイスペ男子ではなくても、自分の決断に納得することができます。
交際していくうちに「こういう恋愛の方が自分に合っているな」と気づき、満足していくケースもありますが、いずれにせよ「自分の中のこだわり」が手放せるかどうかが、妥協した恋愛で幸せになれるかどうかのポイントになります。
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この記事のまとめ
この記事では、異性から告白をされた時の返事の伝え方や、告白を受け入れるかどうかの判断基準を解説してきました。
まとめると……
- 好きな人から告白をされたなら、自信を持って「自分なりの言葉」で返事をすればOK!
- 告白を断る場合は、相手をなるべく傷つけないように伝え方に配慮することも大切
- 告白を保留にする(友達からの交際など)の場合は、理由と期間を明確にするのがおすすめ
と、なります。
「好きな人からそろそろ告白されそう」という時や、「好きな人に告白されたけど、どう答えたらいんだろう?」と悩んだ時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来につながりますように……☆
