
恋愛では見返りを求めて行動するより、「与えること」を意識するとうまくいく場合が多いです。その理由や「見返りを求めない人」の特徴・心理を解説します。
見返りを求めない恋愛とは?
「恋愛は見返りを求めない方がいい」
こんな言葉を、どこかで耳にした経験はありませんか?
「見返りを求めない恋愛」とは、相手に対して必要以上に愛情や承認を求めない恋愛のことです。
「もっと私を愛して」「もっと俺のことを認めて」
こんな風に相手に求めることなく、ただただ相手を思い「与えること」のできる人は、男女問わずに異性からモテるし愛されます。
でも、一切の見返りを求めずに恋愛をしたら、相手から都合よく使われたり、一方的に搾取されるような関係性になってしまわないのでしょうか?
この記事では、「見返りを求めない恋愛」について、徹底的に解説していきます。
見返りを求めない人の特徴や心理、見返りを求めない人がモテる理由が知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【結論】見返りを求めないとお互いに居心地が良い
見返りを求めない恋愛をすると、お互いに居心地が良い関係が築きやすくなります。
まずは、その点について解説します。
恋愛は見返りを求めると苦しくなる
「どうして、私ばかりこんなに頑張らなきゃいけないんだろう」「こんなに愛しているのに、どうして相手は同じだけの愛情を返してくれないんだろう?」
恋愛をしていて、こんな風に感じたことはありませんか?
恋愛で見返りを求めるのは自然な感情ですが、相手には相手の生活や都合があり、自分が望むものを必ずしも与えてくれるとは限りません。
そのため、見返りを求めていると苦しくなってしまうことが多いのです。
相手側もプレッシャーを感じる
「見返りを求められているな」というのは、相手側もなんとなく感じるものです。
言葉にはしていなくても、どことなく圧力を感じるからです。
そのため、見返りを求める恋愛をしていると、相手に距離を置かれてしまう場合もあります。
見返りをもらえるどころか、かえってそれが手に入りにくくなってしまうこともあるのです。
「与え合う恋愛」は心地よく関係が続く
見返りを求める恋愛に対して、お互いが与え合う恋愛は、心地よい関係が続きやすくなります。
どちらも「自分に無理のない範囲」で相手に愛情を与え、お互いがそれに満足できているため、自然と感謝し合うことができます。
逆に言うと、相手が自分のためにしてくれた小さな行動に気づき、感謝し合えるカップルは、プレゼントやサプライズなどの特別な行動をしなくても、日常を通して「与え合う恋愛」ができるので、長続きしやすくなります。
「見返りを求める恋愛」と「与え合う恋愛」の違いは、意外とこうした「小さな感謝」にあるのかもしれません。
見返りを求めない人の特徴
見返りを求めない人の特徴を見ていきましょう。
物事を損得で考えない性格
「見返りを求めない人」は、一見、損をしているように見えることも多いです。
ただ、このタイプの人は、そもそも「損得」で物事を考えない傾向があります。
「損をするからやらない」「得をするからやる」のではなく、自分がやりたいと思ったことをやり、やりたくないと思ったことはやらない。
こうした基準で行動をするので、周りからは損をしているように見えても、「本人は満足している」というのは、よくあるパターンです。
テイカーではなくギバー
世の中には、「他人から何かをもらおうとする人(テイカー)」と「他人に何かを与えようとする人(ギバー)」、そしてそれらの中間であり「与えることと、もらうことのバランスを取ろうとする人(マッチャー)」がいるとされています。
これは心理学者のアダム・グラントが提唱した概念で、「見返りを求めない人」はこの中ではギバーに該当します。
ギバーには、
- 他者の視点に立って物事を考える
- 自分の利益より他人の喜びを優先する
- 「与えること」に喜びや楽しさを見出している
などの特徴があり、「見返りを求めない人」にもこれらは共通しています。
他人の優しさや愛情に気づける
他人の優しさや愛情によく気がつく人には、見返りを求めない人が多いです。
このタイプの人は、普通に生活している中で「すでに自分はたくさんのものを与えられている」と感じられるからです。
そのため、恋愛でも見返りをもとめることはあまりなく、「いつもありがとう」と相手に対して感謝の気持ちを抱きやすくなるし、自然と「相手のために何かしてあげたい」という気持ちも感じやすくなります。
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見返りを求めない人の心理
見返りを求めない人は、どのような心理なのでしょうか?
他人に期待していない
「期待しない」というと冷たく聞こえるかもしれませんが、「見返りを求めない人」は「他人の力」を必要以上にあてにしません。
もちろん、必要な時には他人の力を借りることもあるけれど、初めからそれを頼りにしたり、誰かが自分のために動いてくれることを前提に物事を考えることが少ないのです。
そのため、見返りを求めて行動することもないし、自分のしたことへの対価が得られなくても、「そういうもの」と割り切れるため、特別に不満を感じることがないのです。
精神的に豊か
見返りを求めない人は、精神的に豊かな傾向があります。
精神的な豊かさとは、「お金がある」「良い家に暮らしている」という物質的な豊かさとも多少の関係がありますが、基本的には別です。
- 日々の暮らしで幸せを感じている
- 周りへの感謝の気持ちを持っている
- 生活の中に楽しみや喜びがある
こんな人は、心が満たされていて精神的にも余裕があるので、意識を「周りの人」にも向けることができます。
一方、心が満たされていなかったり、精神的に余裕のない人は、自分のことで手一杯で「与えること」にまで意識を向けられません。
例え貧しくても、精神的に豊かな人は「見返りを求めずに与えること」ができますし、お金持ちでも精神的に貧しい人には、それはできないのです。
自己肯定感が低いケースもある
見返りを求めない人の中には、自己肯定感が極端に低い人もいます。
「自分が幸せになるのはいけないことだ」「誰かに何かをしてもらうのは申し訳ない」
こうした気持ちがあると、「自分を幸せにするための行動」を避け、自分よりも周りの人を幸せにしようとします。
いわゆる「都合のいい女」になってしまう女性には、このタイプの人が多いです。
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見返りを求めない人が愛される理由
見返りを求めない人は、異性からモテたり、周りの人たちから愛されます。
その理由を詳しく見ていきましょう。
一緒にいて居心地が良い
見返りを求めない人には、穏やかで優しい人が多いです。
というのも、「誰かから奪ってやろう」という気持ちがそもそもないからです。
一緒にいると「この人なら大丈夫」という安心感があるし、居心地もよく、自然と周りに人が集まります。
周りにも愛情深い人が集まる
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、自分の周りには自分と似たような人が集まっています。
見返りを求めない人の周りには、自然と愛情豊かで出し惜しみをしない人が集まってくるのです。
稀に、こうした優しさを利用しようとする人も寄ってくるかもしれませんが、そんな時も周りが味方になり、守ってくれたりします。
見返りを求めない人は、周りからも同じように「見返りを求めない愛情」を与えられるのです。
「何かしてあげたい」と思わせる
見返りを求めない人は、困っている人がいれば助けるし、誰かを喜ばせるような行動を自然と行います。
本人は「別に大したことじゃないから気にしないで」と言うかもしれませんが、「してもらった側」はやっぱり嬉しいし、「この人のために何かしてあげたい」と感じるもの。
見返りを求めない人は、その優しさを惜しみなく周りに与えるからこそ、周りからも愛されるのです。
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見返りを求めない人になる方法4つ
「見返りを求めない人」になるには、何を意識すれば良いのでしょうか?
1. 自分で自分を幸せにする意識を持つ
「見返りを求めない人」になるには、自分で自分を幸せにする意識を持つことが大切です。
というのも、他力本願な人ほど他人に期待をするし、自分の行動に対して見返りを求めてしまうからです。
「誰かに何かをしてもらわなくても、自分のことは自分で幸せにする」という意識を持つと、周りの人に対して求めることが減ります。
例えばですが、
- 週に一度は自分のお気に入りの店で外食をする
- 誰かのためではなく、自分のためにお洒落をする
- 自分が心地よく過ごせるようにインテリアを揃える
こんな風に「自分を幸せにするための行動」を日常的に取り入れていくと、心が満たされ、自然と「見返りを求めずに与えること」ができるようになっていきます。
2. 自分は「持っている」のだと気づく
見返りを求めない人になるには、自分が「持っている」のだと気づく必要があります。
世の中には20%の法則というのがあるのですが、100万稼いでいる人は「あと20万円収入があれば幸せなのに」と思い、1000万円稼いでいる人は「あと200万円あれば幸せなのに」と考えます。
どんなに大金を稼いでいても、人は「足りない」という気持ちを抱くものなのです。
だからこそ、それは幻想なのだと気づくことが大切。
お金も愛情も、自分はすでに充分に「ある」のだと気づくこと。自分は幸せなのだと気づくことで、自然と人に「与えること」ができるようになります。
3. 小さな出来事に感謝する習慣をつける
感謝をすることは、自分に与えられたものに気づくことでもあります。
例えば、コンビニで買い物をした時にも、「丁寧に接客してくれてありがとう」と思う人もいれば、「商品を購入しているのだから当然」と思う人もいますよね。
前者は「自分は人からたくさんのものを与えられている」という意識を持ちますし、後者は「自分は何も与えられていない」と考えます。
そして、「見返りを求めずに与えること」ができるのは、前者です。
「自分はたくさんの愛情を受け取っている」と気づける人は、周りにも見返りを求めずに与えることができます。
感謝をすることは、そのために効果的な方法です。
4. 募金をする
募金というのは、「見返りを求めない行動」の中でも代表的なものです。
なぜこれをすると良いかというと、募金をすることで「自分は見返りを求めずに与えることのできる人間だ」という自己認識を持つことができるからです。
頭で「見返りを求めない人になろう」と思うのと、実際に1円でも募金をして「自分は見返りを求めない人間だ」と思うのでは、その効果には大きな差があります。
今の時代はキャッシュレスで会計を済ませることも多いと思いますが、現金で会計をした際には、レジ横の募金箱に小銭を入れてみると、自分でも驚くほど意識が変わりますよ。
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Q&A|よくある質問
Q1. 見返りを求めない人はモテますか?
A. 一緒にいて居心地が良いので、男女問わず人気がある傾向があります。ただ、中にはその優しさを利用しようとして近づいてくる人もいるので、その点は注意が必要です。
Q2. 見返りを求めない恋愛は幸せですか?
A. 一方的に与えるだけの恋愛では、最初は良くても、どこかのタイミングで不満を感じてしまう場合もあります。見返りを求めないというよりも、日常の中での小さな出来事に感謝し合える関係は、お互いに幸せになれることが多いです。
Q3. 見返りを求めてしまうのはおかしいですか?
A. いいえ、自分ばかりが与えているように感じたら、不満を感じたり、見返りが欲しくなるのも自然な感情です。見返りが得られていないと、相手から大切にされていないように感じるからです。こうした場合は、相手が本当に何もしてくれていないのか、それとも自分が気づけていないだけなのかを考えてみると、気持ちが整理しやすくなるかもしれません。
この記事のまとめ
この記事では、見返りを求めない人の特徴や心理、見返りを求めない人になる方法を紹介してきました。
まとめると、
- 見返りを求めない人は、一緒にいて居心地が良い
- 見返りを求めない人には、精神的に豊かな人が多い
- 見返りを求めない人になるには、日常生活の中で自分を満たし「心の余裕」を作ることが大切
と、なります。
「見返りを求めない恋愛」が気になった時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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