愛着スタイルが回避型の男性には、どのような特徴があるのでしょうか?また、彼氏に逃げ癖があるような場合、恋愛はどうやって進めるべき?
彼に逃げ癖があって関係が進まない…
あなたの周りに、「恋愛で逃げ癖のある男性」はいますか?
- 同棲や結婚を先延ばしにする
- 告白せず曖昧な関係のままでいようとする
- 「好きだけど覚悟ができない」と発言する
こうした行動をするのは、もしかすると相手の愛着スタイルが「回避型」だからかもしれません。
愛着スタイルとは、幼少期の人間関係によって形成される、その人の「他人との関わり方」で、恋愛に大きな影響を与えています。
そしてこれが「回避型」の場合は、恋愛でも問題から逃げたり、後回しにする傾向があるのです。
では、そんな男性とはどのように付き合っていけばいいのでしょうか?
この記事で詳しく解説していきます。
【結論】回避型の男性との恋愛は信頼と見極めが大切
結論としては、回避型の男性との恋愛では、「相手を信頼すること」と「相手をしっかり見極めること」のふたつが大切です。
具体的に解説していきます。
安心と信頼が相手の心を解きほぐす
回避型の男性が問題や責任から逃げてしまうのは、「自分にはそれを乗り越えられない」という不安があるからです。
誰しも「傷つきたくない」「失敗したくない」という気持ちを持っているものですが、回避型の男性はその気持ちが人一倍強く、「関わらないこと」で傷つく痛みを回避しようとするのです。
その程度には個人差があり、恋愛自体に全く興味を示さないような人もいれば、恋愛はするけれど結婚などの責任を避けたがる人もいます。
ただいずれの場合も、「この人なら大丈夫」という安心感があると、恋愛に対しても前向きな気持ちを持ちやすくなります。
いずれの愛着スタイルの場合にも言えることですが、信頼関係を築き「安心感」を与えることは、良い関係を築いていくために大切です。
結局のところ最後は相手の覚悟次第
回避型の男性と恋愛をしていると、
- 「もっと信じてもらえるように頑張ろう」
- 「相手の心の傷を自分が癒してあげよう」
- 「相手が変わるまで信じて待ち続けよう」
……こんな風に考える人も多いです。これは素敵なことではあるのですが、自己犠牲的な接し方をしてしまうと、心がすり減ってしまうこともあるので注意が必要です。
回避型の男性と恋愛をしていると、「自分が至らないせいで相手が決断できないんだ」などと考えてしまいがちですが、「交際」「同棲」「結婚」などの大きな決断ができるかどうかは、結局のところ、相手が覚悟できるかどうかが重要なポイントになります。
女性側の態度ももちろん影響はしますが、いくら女性が完璧な振る舞いをしても、男性が自分の中にある「逃げ癖」という問題を克服できない限り、先に進むことはできないのです。
彼との関係性を考える上では、この点を意識することも大切です。
幸せになれる相手かを冷静に見極める
回避型の男性との恋愛では、
- 自分が彼を変えたい
- 彼を助けてあげたい
- 選ばれる存在になりたい
という気持ちを抱いてしまうことも多いです。そして、あれこれ尽くしたり、男性のわがままをなんでも受け入れてしまう女性は、決して少なくありません。
ただ、結局のところ、回避型の男性が未来のために覚悟や決断ができるかどうかは、その人次第です。
「いつかは変わってくれる」「いつかは私を選んでくれる」と待ち続けると、気持ちがすり減るだけではなく、時間だけが虚しく過ぎてしまう可能性もあります。
相手側にどんな事情があるにせよ、あなたが考えるべきことは、「彼と一緒に幸せな未来を描くことができるか」という点です。
彼に「問題と向き合わない」「嫌なことから逃げる」「無責任」……と言った特徴があり、それを変える努力をしていないのなら、関係を見直すことも大切かもしれません。
回避型の男性の特徴と心理
回避型の男性には、どのような特徴や心理があるのでしょうか?
重要な決断を先延ばしにする
回避型の男性によくある特徴として、「重要な決断を先延ばしにする」というのが挙げられます。
例えば、交際中なら同棲や結婚。交際前なら「付き合おう」という言葉を言わなかったり、女性が恋愛的な空気を出すと、さりげなく距離を取ろうとすることもあるかもしれません。
今の関係を継続したいという意思はあっても、「先に進めること」に拒否感があるため、決断を先延ばしにしてしまうのです。
責任から逃げようとする
決断を先延ばしにするのには、「責任を負いたくない」という心理も関係しています。
相手のことが好きで、大切にしたいという気持ちがあっても、相手の人生を背負うことを、重く感じてしまうのです。
- 結婚の話し合いを避ける
- 将来の話が出ると濁す
- 適当な理由をつけて逃げる
こうした行動をするのには、「責任を負いたくない」という気持ちが理由かもしれません。
問題と向き合うことを避ける
回避型の男性は、問題が起きた時にもそれと向き合うことを避けてしまいがちです。
例えば恋人と喧嘩をしたり、すれ違いが起きた時、安定型の人は話し合いをして問題を解決しようとします。
しかし回避型の場合は、先にも触れたように「この問題は自分には解決できない」という感覚を抱きやすく、向き合うことから逃げてしまうのです。
「逃げ道」を作る場合がある
回避型の男性は、恋愛で「逃げ道」を作る場合があります。
- わざと冷たい態度を取る
- 他の女性と関わりを持つ
- わざと関係を壊すような行動をする
こうした行動をするのは、本命の女性と親密な関係になることを、無意識のうちに避けているからかもしれません。
自分が相手に夢中になったり、本気になってしまうことは、回避型の男性にとって大きな不安材料だからです。
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回避型の男性との恋愛での問題点
回避型の男性と恋愛をすると、どのような問題があるのでしょうか?
将来を見据えた恋愛ができない
回避型の男性は、基本的に結婚や同棲などの「大きな決断」を避けたり、将来の話をしたがらない傾向があります。
そのため、女性側に「結婚したい」「将来についてのビジョンを共有したい」という気持ちが強くある場合は、不満の多い恋愛になってしまいがち。
結婚や同棲を先延ばしにされて、「自分は大切にされていないのでは?」と悩んでしまうケースもあります。
女性側の負担が多い恋愛になる
回避型の男性と恋愛をすると、女性側の負担が増えてしまいがちです。
本来なら、ふたりで話し合って進めていくような場面でも、男性が乗り気ではなかったり、責任から逃れようとするからです。
「そろそろ同棲しようか?」なんて話が出ても、物件を調べるのも、条件を考えるのも全て女性側……。こうした状況に疲れてしまうようなケースもあります。
悪意なく傷つけられてしまう
回避型の男性との恋愛では、男性の「悪意のない逃避行動」によって、傷つけられてしまうことも多いです。
例えば、女性が真剣に結婚を望んでも、はぐらかされてしまう。
すると女性は「私は選んでもらえない」と傷ついたり、「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めてしまう場合もあります。
男性側も女性に対して「本気で好き」という気持ちを持ってはいても、いざという場面で、逃げ癖が出てしまうのです。
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回避型との男性への接し方や恋愛のポイント
回避型の男性との恋愛では、何を意識すればいいのでしょうか?
3つのポイントを解説します。
1. 追い詰めるより先に安心感を与える
回避型の男性との恋愛では、「どうなの?」「はっきりしてよ」と相手を問い詰めたくなることもあるかと思います。
でも、こうしてプレッシャーを与えると、回避型の男性はますます逃げたくなってしまいがち。
男性がなぜ回避型の愛着スタイルを身につけたのか、その原因にもよりますが、「相手が安心できる環境」を作ることで、安定型よりの恋愛へとシフトさせていくことができます。
- 信頼を伝える
- 穏やかな態度で接する
- 「小さな成功体験(デートや記念日など)」を重ねる
こうした行動の積み重ねが大切になります。
2. 相手の問題を背負い込まない
回避型の男性との恋愛では、女性が「私がなんとかしてあげなきゃ」と背負い込むと、潰れてしまいかねないので注意が必要です。
先にも触れましたが、将来を考える上で男性が「責任」や「決断」と向き合えるかどうかは、最終的にはその男性によります。
女性側に必要なのは、男性を変えようと努力することではなく、「この人と一緒に居て本当に幸せになれるのか?」「一緒に未来を描けるのか?」を冷静に見極めることです。
3. 自分の中で期限を決める
回避型の男性との恋愛の一番の問題は、「男性が回避行動をやめられるかどうか、その確証はない」という点です。
つまり「いつかは結婚してくれるかもしれない」「いつかは将来について考えてくれるかもしれない」と信じても、それが叶うかどうかは、男性次第だということ。
これには女性側との相性や、女性側の状況なども影響しますが、「男性が決断してくれるように頑張ろう」と努力を重ねても、何もないまま何年もの月日が経過してしまう可能性もあります。
特に、回避型の男性は、女性が積極的に行動しなければ「現状維持」を選んでしまいがちです。
そのため、自分の中で「半年」「1年」など、「この期間内に進展しなかったら別れる」と決めておくことも、回避型の男性との恋愛では必要かもしれません。
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Q&A|よくある質問
Q1. 回避型の恋愛の特徴は何ですか?
A. 結婚や同棲など、重大な決断を先延ばしにする傾向があります。また、ふたりの間に問題やすれ違いが起きた時も、向き合わずに曖昧なままにしてしまうことも。
Q2. 回避型だとどこを見れば分かりますか?
A. 一番分かりやすいのは、将来についての話を振ってみることです。「いつか結婚したい」というようなふんわりとした話し合いではなく「親に挨拶に行こう」「結婚までに○○円くらい貯めておこう」というような具体的な話が出るかどうかは、見極めのポイントになります。また、過去の恋愛について質問をすることでも、相手の恋愛傾向が見えてきます。
Q3. 回避型か脈なしかはどこで見分けられますか?
A. 思わせぶりな態度をしてくるかどうかが、見極めのひとつのポイントになります。脈なしの場合は、誤解されるような行動は避けますが、回避型で交際を避けているような場合は「思わせぶりな態度」はするけれど、決定的な行動を避ける傾向があります。
愛丸の考察と体験談|回避型の男性とは別れるべき?
回避型の男性との恋愛について、体験談を踏まえながら解説していきます。
回避型男性との恋愛で消耗したYさんの例
30代後半のYさんは、交際3年の彼氏に結婚を先延ばしにされて悩んでいました。
一緒にいると楽しいし、愛されているとも感じられる。でも、将来や結婚の話になると、何かと理由をつけてはぐらかされてしまう……。
最初は「私は愛されていないのかな」「結婚相手として見てもらえないのかな」と悩んでいたYさんですが、Yさんの彼氏には、「10代のころに家庭崩壊を経験した」というトラウマがあり、「もしかしたら回避型なのかも?」と悩み、私に相談をしてくれたのです。
「選ばれない恋愛」に疲弊してしまっていた
Yさんは元々仕事関係の知り合いで、とても愛嬌のある女性なのですが、当時は恋愛に悩み、疲れ果てていたことをよく覚えています。
子供を望んでいたYさんには年齢的な焦りもあり、今後の彼との関係をどうすればいいのか、頭を悩ませていたのです。
また、「彼に結婚を決意してもらえるように頑張っているけれど、こうして頑張り続けることに疲れてしまった」とも話していました。
これは回避型の男性との恋愛ではよくある現象で、男性が責任から逃げ続けることで、女性は「自分に至らない点があるからだ」と考えてしまい、必要以上に頑張ってしまうのです。
交際当初から、結婚話をしては逃げられる……という経験を繰り返してきたYさんは、3年間ですっかり疲弊してしまっていました。
女性側が覚悟をすることも必要
私は、
- Yさんが彼の問題を背負うことはない
- 彼の問題を乗り越えられるのは彼だけ
- 彼が決断できない人間なら別れる覚悟をすることも必要
というようなことをお伝えしました。
Yさんは「今の彼と別れたらもう後がない」と言っていたのですが、今の彼がこの先も何年も結婚を先延ばしにする可能性もありますし、待ち続けて時間が経つにつれて、子供を持つことは難しくなります。
そしてしばらく相談を続けた結果、Yさんは「あと半年で決断してくれないのなら、スッパリ別れて次に進む」と決意したのです。
「危機的状況」で男性の心が動いた
ちなみにそのYさんですが、なんとその2週間後に、お付き合いしていた男性と結婚をしました。
男性が、「Yさんが本気で別れようとしている」と感じて、結婚を決意したとのことです。
もちろん、全てのケースがこのようになるわけではありませんが、回避型の男性はこうして「失うか・決断するか」を迫られ、初めて覚悟が決まる場合もあります。
Yさんと男性は、3年間できちんと信頼関係が築けていたこともありましたし、男性も恋愛以外では責任感のある性格のようなので、それが良い方向に出たのかもしれません。
この記事のまとめ
この記事では、回避型の男性との恋愛について解説しました。
まとめると……
- 回避型の男性は、結婚や同棲など重要な決断から逃げる傾向がある
- 回避型の男性との恋愛では、女性は自分を責めて疲弊してしまいがち
- 安心感を与えることも大切だが、期限を決めて相手ときちんと話し合うことで、覚悟が決まる場合もある
と、なります。
回避型の男性との恋愛に悩んだ時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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いつも温かい応援、ありがとうございます。あなたの恋がうまく進みますように……☆
