
友達の結婚を喜べないのは、何が理由でしょうか?素直に祝福できない心理や、心の整え方を紹介します。
友達の結婚を祝福したいけどできない…
「私、結婚したんだ!」
友達からこんな風に言われた時、祝福してあげたい気持ちはあるのに、どうしても素直に喜べなかった経験がある人は、多いのではないでしょうか?
私自身も、30歳を過ぎてからは、親しい友人が結婚するたびに少し複雑な気持ちになってしまい、そんな自分に「どうして心から喜んであげられないんだろう……」と嫌気が差したこともありました。
でも、友達の結婚を祝福できないのは、性格が悪いわけでも冷たいわけでもなく、心の中にある焦りや不安の気持ちが邪魔をしてしまうからです。
この記事では、こうした状況に陥ってしまう理由や、心の調整方法を紹介します。同じように悩んでいる方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
友達の結婚を祝福できない心理とは?
まずは、友達の結婚を素直に喜べない心理を確認してみましょう。
自分の心の内側に目を向けると、意外な本音に気づけるかもしれません。
置いていかれるように感じて寂しくなる
友達の結婚を祝福できない理由として特に多いのは、「置いていかれてしまったように感じて寂しい」というものです。
特に、子供の頃からの友人や、学生時代にくだらないことで笑い合った友達が結婚してしまうと、「あの頃にはもう戻れないんだな……」と感じて、喜びよりも寂しさの方が勝ってしまうかもしれません。
自分だけがまだ「あの頃」に取り残されているように感じて、不安や焦りを抱く場合もあります。
自分が「一番ではない」と気づいてしまった
結婚というのは、好きな人と結ばれることなので、おめでたいことです。
でも、「親友」と呼べるような間柄の友達が結婚してしまい、パートナーと仲睦まじくしている姿をみると、「自分は一番ではなかったんだ……」と感じて、悲しくなってしまう場合もあります。
友達と恋人はどちらも大切な存在ですし、比べられるものではないのですが、「夫婦」や「家族」という特別な関係になったふたりを見て、親友を取られてしまったように感じて、素直に喜べないのです。
独身であることに引け目を感じてしまう
結婚を喜べない理由としては、「自分が独身であることに引け目を感じてしまう」というものも挙げられます。
特に、周りに既婚者が多い場合は、自分が劣っているように感じて、なんとなく嫌な気持ちになってしまうかもしれません。
「隣の芝生は青く見える」と言いますが、幸せそうなふたりを見て、ネガティブな気持ちになってしまう場合もあります。
友達の結婚を喜べない時の心の調整方法
友達の結婚を喜べない時は、いったいどうすれば良いのでしょうか?
心の整え方を紹介します。
結婚していない自分を責めるのをやめる
友達の結婚を喜べない時には、「結婚していない自分」を心のどこかで責めてしまっていることも多いです。
「この年齢でまだ結婚していないなんて恥ずかしい」「結婚できないのは何か問題があるからかも……」
あなたは心のどこかで、こうした言葉を自分に投げかけていませんか?
「結婚しないとダメ」「結婚できない人は劣っている」という考えにとらわれていると、どうしても独身であることに引け目を感じてしまうし、友達の結婚を素直に喜べなくなります。
まずはこうした考え方を少しだけ緩めて、「恋愛や結婚のタイミングは人それぞれ」「自分は自分」「結婚してもしなくてもどっちでもOK」などの言葉を自分にかけてあげましょう。
完全に気持ちを切り替えることはできなくても、自分を責めることをやめるだけで、気持ちも前向きに変化しやすくなります。
自分の本音に気づく
友達の結婚を素直に祝福できない時には、自分でもその理由が分からず、いつまでも悶々としてしまうケースもあります。
そういう状態の時には、まずはゆっくり自分の本音と向き合ってみましょう。
「どうしてモヤモヤするのかな?」「なぜ悲しいんだろう?」
こんな風に頭の中で考えてみるのもありですし、紙に書き出してみるのも、気持ちの整理ができるのでおすすめです。
心の奥底に抱いていた意外な本音に気づけるかもしれませんし、自分の中での「落とし所」を見つけやすくなります。
「辛ければ少し距離を置いてもいい」と考える
友達の結婚を素直に祝福できない時には、「少し距離を置く」という選択肢もあると知っておくと、気持ちが楽になるかもしれません。
もちろん、笑顔でお祝いをしてあげられるのなら、それに越したことはありません。でも、それによって心がすり減ってしまったり、「どうしても祝福できない」と苦しく感じるのなら、「離れる」というのもひとつの対処法なのです。
「絶対に祝福してあげなきゃ」と自分を追い詰めず、「いざとなったら離れればいい」と考えることで、気持ちが楽になる場合もあります。
モヤモヤした気持ちを乗り越える
友達があなたにとって大切な人で、「心から祝福してあげたい」「この先もずっと仲良くしていきたい」という気持ちがあるのなら、自分の中にあるモヤモヤを手放し、「結婚を喜べるように整えていくこと」が大切です。
例えば、「置いていかれたように感じて寂しい」「自分だけ取り残されているような気がして不安」などと思った時には、まずはそんな自分の気持ちをしっかりと受け止めること。そしてその上で、ちょっとだけ強くなり、前を向きましょう。
モヤモヤはすぐには完全には消え去ってくれないかもしれませんが、あなたが「前を向く」と決めることで、自然と時間が解決してくれる部分もあります。友達を思い、笑顔で門出を祝うあなたは、とても素敵です。
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「友達が結婚して素直に祝福できない」という状況について、ひとつの体験談を紹介します。
結婚ハイの友人に振り回されたAさんの例
Aさんの友人であるC子は、いわゆる結婚(ウェディング)ハイになってしまい、周りへの配慮を欠いた行動を繰り返してしまっていました。
例えば、
- SNSに専業主婦になったことを自慢するような投稿をする
- 婚活が難航している友達に「○○も早く結婚しなよ」と言う
- 未婚の友達に結婚式や指輪や旦那の自慢をする
こうした行動は、別に「悪いこと」というほどではないかもしれません。誰だって嬉しいことがあったら人に話したくなるし、周りに祝福して欲しいと感じるのも自然なことです。
ただ、Aさんもその友人であるC子も、当時は30代の後半。Aさんを含め周りには「婚活で苦戦している友達」も多く、C子の行動は「配慮に欠けている」と反感を買ってしまいました。
そしてAさんも、「C子から毎日のように"今日は結婚式の打ち合わせだった"などのLINEが送られてきて、正直うんざりしている。結婚式は参加すると伝えてしまったけれど、この先距離をおこうか迷っている」とのことでした。
価値観の違いが浮き彫りになるケースも多い
学校や職場で、友達として普通に過ごす分には問題なく一緒にいることができても、結婚式や海外旅行などの大きなイベントによって、価値観の違いが浮き彫りになるケースは多いです。
「ちょっと非常識なんじゃないかな?」「もう少し周りに配慮した方がいいんじゃないかな?」
こんな風に思ったとしても、相手に悪気がないことも分かっているし、「おめでたいイベントに、水を差すのはやめておいた方がいいかな……」と、その場では我慢をするケースもあります。
しかし、相手への違和感や不信感が拭えず、その出来事をきっかけに、だんだんと付き合いが減っていき疎遠になってしまう……というのは、実はよくある話です。
スルーすることを選択した結果
C子の行動に悩んでいたAさんは、「友達の幸せは喜んであげないといけない」という気持ちから、LINEにも丁寧に返信をし、食事や遊びに誘われた時にも、可能な限り応じていました。
しかし、最初のうちはただ結婚について自慢するだけだったのが、だんだんとAさんが未婚であることを馬鹿にするような発言が目立つようになり、「このままでは自分がすり減ってしまう」と感じたAさんは、LINEの返信の頻度を落とし、食事や遊びも「仕事が忙しいから」と断るようにしたそうです。
その結果どうなったかと言うと、C子の行動は、Aさん以外の他の友人・知人へと向きました。そしてその中のひとりが「もう少し周りに配慮したら?」と指摘をした結果、結婚式の直前に、周りを巻き込んだ大喧嘩に発展してしまったのだそうです。
式自体はなんとか無事に終了したそうですが、その一件をきっかけにC子の周りからは多くの人が離れていったとのことでした。
この例のように、「祝福してあげたいけれど、相手の行動に違和感を抱いてしまい、素直に喜んであげられない」というケースも、実は珍しくはないのです。
友達との距離は年齢によって変化する
また、友達との距離感というのは、年齢や環境の変化によっても変わってくるものです。
例えば、学生時代は毎日一緒にお昼ご飯を食べていたとしても、どちらかが結婚して子供を授かり、もう一方がバリバリに働いていたりすると、
- 共通の話題がない
- 相手の状況に共感できない
- 休日の予定が合わない
こうした理由で、連絡を取ったり会う頻度は少なくなるかもしれません。
そのことで落ち込んでしまう人もいますが、Aさんの例のように、相手の行動に違和感を抱いたりしていなくても、年齢や環境の変化によって距離感が変わるのは、自然なことでもあります。
離れても一緒に過ごした思い出が消えてしまうわけではありませんし、お互いに年齢を重ねていけば、まだとこかでふたりの時間が重なることもあるかもしれません。
そんな風に考えることでも、気持ちの整理がしやすくなりますよ。
この記事のまとめ
この記事では、友達の結婚を祝福できない時の心理や、気持ちの整え方を紹介してきました。
まとめると……
- 「自分だけが置いていかれている気がする」「親友を取られてしまった」という気持ちから、友達の結婚を祝福できないケースは多い
- 友達の結婚にモヤモヤした時は、自分の気持ちと向き合い、寂しさや不安を受け入れることで、前を向きやすくなる
- 「結婚ハイ」になっている時は周りが見えなくなり、配慮に欠けた行動をしてしまいがち
と、なります。
「友達の結婚を祝福できない」と悩んだ時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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