第1章では『恋を楽しむと上手くいく理由』について。

第2章では『恋を楽しむ方法やコツ』を紹介してきました。

でも、いざそれを実践して恋を楽しもうとしたとき、以下のような状況になってしまう女性も多いのです。

  • 好きな人に話しかけたくても躊躇してしまう
  • 合コンや恋活を楽しみたいけれど辛い
  • おしゃれをしようとしても「無理だ」と感じてしまう

「楽しもう」という気持ちもあるけれど、どうしても不安でモヤモヤしてしまう。

こんなときにはどうすれば良いのでしょうか?

第3章では、『恋を楽しみたいのに楽しめない理由』と、そんなときの対処法を紹介していきます。


恋を楽しめない理由

恋を楽しみたいのに楽しめない理由。

それは自分のなかにあるネガティブなセルフイメージが強いからです。

こんなセルフイメージが理由

  • 自分はダメだ
  • 自分は可愛くない
  • 自分は何をやってもうまくいかない

こんな風に感じていると、どうしても『不安』や『焦り』や『恐怖』を感じてしまう。

自分に自信がないのです。

だからこそ、好きな人に話しかけたくても「嫌われたらどうしよう」と躊躇してしまう。

合コンや恋活を楽しもうとしても、「早く彼氏を作らなきゃ」と焦ってしまう。

おしゃれをしようとしても、「こんなの無理」と思ってしまう。

『楽しみたくても楽しめない』という状況になってしまうのです。

まずは吐き出そう

焦りや不安でモヤモヤするとき。

そんなときには、まずはそのモヤモヤをしっかりキャッチして吐き出すことが大切。

モヤモヤした自分の気持ちに気付く

「モヤモヤするな……」で終わらせてしまわずに、「あー、辛い!」「あー、不安だ!」「いやだよー!!!」など、思い切り今感じていることを吐き出しましょう。

そして、その上で「どうしてこんな風に思うのかな?」と考えてみる。

実はこの作業がとても大切です。

……というのも、先にも触れたようにモヤモヤした気持ちの根底には、ネガティブなセルフイメージがあるから。

例:モヤモヤを探る

  • 鏡を見たらモヤモヤする私は太っていて魅力がないと感じているから
  • 異性と話すとモヤモヤする私は魅力がなくて嫌われると感じているから
  • 友達と並ぶとモヤモヤする私は可愛くなくて周りの人に比べられると感じているから

こんな風に気づくと、それだけである程度気持ちがスッキリするもの。

でも、それに気づかない限り、なかなか気持ちが切り替えられないもの。「楽しもう」としてもまたモヤモヤする……というのの繰り返しになってしまうからです。

なので、「どうして私は辛いのかな?」としっかり自分の気持ちを分析してみることが大切です。

分析すると出てくる本音

「なんで?」「どうして?」とちょっとしつこく自分に尋ねてみると、予想外の本音が出てきたりするものです。

  • 私は太っているから合コンなんて行っても無駄!
  • 友達の方が可愛いから行っても惨めなだけ!
  • 私は運が悪いから何をしても無駄!だから何もしたくない!

……などなど。

そこで出てきた言葉は、自分の本音です。

それを無理に否定しようとしても苦しいだけ

なのでまずは、「あぁ、そうだよね」とその本音を受け入れてあげましょう。

「うんうん、無駄だよね」「辛いよね」「嫌だよね」と自分に共感する。

不安や恐怖が強いときには、無理にそれらに抵抗しようとするより、まずはこんな風にその気持ちを自覚することが大切です。

恋愛を楽しむ裏技

では、「自分は太っていて魅力がないから恋愛なんて無理!」と強く思っている場合、どうすれば恋愛を楽しむことができるのでしょうか?

根底にあるセルフイメージを変えようにも、今すぐに痩せられる訳ではないから、なかなか「自分には魅力がある」とは信じられなかったりしますよね。

そんなときには『裏』から攻めるのが効果的。

「失敗してもいいや」と考えるのです。

「恋愛なんて無理!」とか「やりたくないなぁ」と感じるのは、『それをして傷つくのを避けたい』という気持ちがあるからこそ。

傷つくから避けてる事
  • 男性に振られるのが嫌だ
  • 失恋して傷つくのが嫌だ
  • 好きな人の前で恥をかきたくない

こんな風に、失敗を恐れているからこそ、恋をするのが恐くなってしまうのです。

なので、それを許してしまう。

「振られてもいいや」「失敗してもいいや」「恥をかいてもいいや」と受け入れてしまう。

それは「もしそうなっても自分は大丈夫」と信じることでもあります。

『ダメな理由』をなくしてしまう

こんな風に、恋愛を『したくない理由』をなくしてしまう。抵抗をなくしてしまう。

実はそれは、『今のありのままの自分』を許すことでもあります。

例:ありのままの自分を許す

「自分は太っているけれど、恋をしてもいい」
「自分より可愛い女の子もいるけれど、幸せになってもいい」
「自分はよく失敗するけれど、それでもいい」

こんな風に自分を許すこと。

それができると、自分が「やりたい」と感じたことにこれまでよりも積極的に挑戦できるようになります。

  • 合コンにいく
  • おしゃれをする
  • 異性とデートをする

「失敗してもいいや」と考えることで、これらをすることへの恐怖が軽減されるのです。

「自分に自信を持とう」とか「恋を楽しもう」と思っているのになかなかそれができない時は、こんな風に『抵抗する気持ち』をなくしてしまうのがおすすめです。

セルフイメージは心で感じられる

ちなみに、今自分が持っているセルフイメージの良し悪しを知る超絶簡単な方法があるので紹介します。

それは、『楽しい』か『辛い』かを感じることです。

セルフイメージを判別する方法

その思考や行動をしているときに楽しければ、その根底にはポジティブなセルフイメージがあるし。

その思考や行動をしているときに辛ければネガティブなセルフイメージがある。

ウキウキするかモヤモヤするか

現実はセルフイメージの投影なので、『楽しい』ときは上手く行く場合が多いし、『辛い』ときには上手くいかない場合が多い。

ね、とっても簡単でしょ?

セルフイメージは『今』の自分

ちなみに、「セルフイメージをあげるためには自分磨きをすれば良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、これは半分正解で半分不正解。

例えば「自分は太っているから痩せたら自信が持てる」と感じている場合、確かに痩せれば良いのですが、『今の自分はダメ』という思いがある限り、なかなか望む姿になれないものなのです。

自分はダメと思ってる限り…

  • そもそもダイエットが続かない
  • 痩せても結局自信が持てない
  • ダイエットを頑張っても痩せない

なんてことになってしまいがち。現実はセルフイメージの投影だからです。

なので、「ダイエットをして自信をつけたい!」と思うなら、ダイエットし終わるのを待つのではなく、ダイエットをしながら自分に自信を持つように心がけることが大切。

自分の価値を決めるのは自分自身。

痩せているかいないか、彼氏がいるかいないか、美人か美人じゃないかは、自分の価値とは関係ないのです。

思い込みを積極的に壊そう

私たちが『現実』や『事実』だと思っているものは、ほとんどがその人個人の思い込みでできています。『すべて』と言ってしまっても過言ではないかもしれません。

だからこそ、自分が当たり前だと思っているものを疑ってみることも大切。

例えば今の思い込みが……
  • 男は恐い
  • 恋愛は難しい
  • 年をとっていると不利

こんな風に自分が思っているとしたら。「もしかしたらそうじゃないのかも」と疑ってみると、そこから新しいセルフイメージが生まれます。

思い込みを変えれば……
  • 優しい男性もいる→自分は男性に優しくされる
  • 恋愛は実は簡単→私は幸せになれる
  • 年をとっている方が有利なことも多い→私は年をとっても魅力的

こんな風に気づいたら、「なんだ、私にもできるじゃん」と簡単に思えますよね。

思い込みというのは、そのときの自分が「そうだ」と決めたもの。中には『5歳のときの自分』が決めたものや、『受験勉強で忙しいときの自分』が決めたものなんかもあります。

それらを『事実』にし続けるのか、それとも新しい世界を信じてみるのか。

それも自分が選択することができます。

「こんな風になりたい」という夢や願いがあるのなら、まずはそれは必ず叶えられるのだと信じてみてください。

すると、今の自分の思い込みも壊れやすくなるし、セルフイメージも変化していきます。

不幸を望んでいる人がいる!?

恋を楽しめない人の中には、ある理由によって自ら『不幸な現実』を望んでしまっている人もいます。

例えば、こんな場合です。

例:幸せになるのが恐い

・「自分だけ幸せだと人から恨まれそう」
・「幸せになって失って傷つくのは嫌だ」
という恐怖の場合など。

・「ちょっと不幸でいた方が同情してもらえる」
・「幸せになってリスクを負うのは恐い」
・「忙しくしている方が嫌なことを頼まれなくて良い」
なんてちょっと打算的な気持ちから『幸せ』を避けてしまう場合など。

自分でも気づかないうちに、こうした気持ちを持っている人は意外と多いもの。

これも、まずは吐き出して自覚することが大切です。

「幸せになりたくない理由」がある

不幸を望んでしまうのはその根底に「幸せになってはいけない」というセルフイメージがあるからです。

例えばこんな感じ…

  • 自分が幸せになると親に申し訳ない
  • 自分が幸せになると周りの人に僻まれる
  • 自分には幸せになる資格がない

例えば、親がものすごく苦労している姿を見て育ってきた場合など、「自分が幸せになる前に親を幸せにしてあげなきゃ」と思ってしまったり。

子供の頃に「あなただけズルイ!」と言われた経験があると、誰かに『幸せな自分』を知られるのが恐くなってしまったり。

「世界中には苦労している人がたくさんいるのに、自分だけが幸せになっていいのか……?」と思ってしまう場合もあると思います。

こうした状況のときにも、なかなか恋を楽しむことができません。

「そんなことをしちゃダメ!」と自分の中で拒否反応が起きるからです。

自分が幸せになる許可を出そう

こんなときに大切なのは、自分が幸せになる許可を出すこと

自分の中にある「幸せになっちゃダメ」という気持ちを自覚した上で、「それでも幸せになろう」と決めることです。

そこであなたが『幸せにならない』という選択をしても、幸せになる人は誰もいないのです。

それより、あなたが笑って幸せでいてくれた方がずっと良い。

あなたのことを大切に思う人ほど、そんな風に思っています。

幸せになることに罪悪感を抱く必要はありません。

なぜなら、人は1人1人みんなちゃんと『自分を幸せにする力』を持って生まれてきているから。

だから、あなたは思い切り自分を幸せにして良いのです。

リスクを負おう

また、「幸せになりたくない」という気持ちの根底には「リスクを負いたくない」という気持ちがある場合もあります。

リスクとは『損』のこと。

リスク(損)とは?
  • お金を使うこと
  • 疲れること
  • 人から嫌われること
  • 失敗すること
  • 恥をかくこと
  • 傷つくこと

……こうした『損』を恐すぎていると、なかなか幸せに手を伸ばせません。「これをしたら自分は損もする」と感じてしまうからです。

『幸せ』を受け取るために大切なのは、こうしたリスクを受け取ることも大切

それは、「そのリスクを受け取っても自分は大丈夫」と信じることでもあります。

お金を使っても大丈夫。疲れても大丈夫。人から嫌われても大丈夫。失敗しても大丈夫。

こんな風に考え『リスクを受け取ること』も、実はセルフイメージを上げることに繋がるのです。

幸せに生きる覚悟をしよう

幸せに生きられるかどうか。それは、『自分をどれだけ愛せるか』とイコールです。

自分を愛してみよう!
  • ありのままの自分のことを許せる
  • 自分のことを受け入れている
  • 自分に肯定的
  • 自分のことを信頼している
  • 自分のことを大切に思っている

人生が上手くいかないときというのは、これらができていないとき。

自分を否定して、自分を変えなきゃと一生懸命頑張って、自分よりも他人の意見を信じて自分を犠牲にするような生き方をしているときです。

「幸せになる」というのは、自分がそういう人になる覚悟をすること。幸せで愛や喜びに満ち溢れた人である覚悟をすることです。

「自分はこれでいいんだ」と自分を許すことって、ちょっと勇気がいりますよね。

でも、良いんですよ。

生まれたまま、ありのまま、そのままの『ちょっとダメなところもあるあなた』はもうすでに、初めから最高に完璧なのです。

焦る必要はありません。

ゆっくり自分と向き合って、愛してあげてくださいね。