「どうしたら相手はもっと自分の思うように動いてくれるんだろう?」

こんな風に不満を感じたこと、誰にでもあると思います。

  • 「もっと私との時間を優先して欲しい」
  • 「将来について真剣に考えて欲しい」
  • 「メールやLINEの返信をちゃんとして欲しい」

こうした不満は恋愛にはつきもの。

でも実は、こんなときに『相手をコントロールして自分の思い通りの行動をさせようとする』のは逆効果。

むしろこんな時には逆に、相手を『自由』にさせた方が物事は上手く行くのです。その理由を紹介します。

支配するより自由にした方が上手く行く!?

具体的な内容を解説していきます。

「○○して欲しい!」は不満の現れ

冒頭で紹介したような、「もっと○○して欲しい」という恋人への要望。

人それぞれ内容は違いますが、実は恋人になんらかの要望を抱いているとき、その根底には以下のような不満な気持ちを抱いている場合が多いのです。

  • 「もっと愛して欲しい(今は愛されていない)」
  • 「もっと大切にして欲しい(今はそれが足りない)」
  • 「もっと気にかけて欲しい(今は蔑ろにされている)」

こんな風に、今現在は相手からの愛情が「足りない」と感じている。だからこそ、なんらかの行動でそれを「補って欲しい」と感じるのです。

不満があるから不満な現実が起きる!?

しかし、根底にこうした「愛情が足りない」という気持ちがあると、たとえ相手が一時的に思い通りの行動をしてくれたとしても、自分の心が満たされることはありません。

例えば、LINEの返信を「1日5回以上する」というルールを決めて相手が守ってくれたとしても、今度は「無理をしている感じがして嫌だ」と思ったり。「もっとデートの回数も増やして欲しい」とか「言葉で愛情を示して欲しい」と新たな不満が湧いてきたり。

こうした不満は、たとえ相手が何をしようが、もっと言うならば相手を変えようが尽きることはありません。

なぜかというと、不満を生み出しているのは自分の中にある「自分は愛されていない」という意識だからです。

そうした意識が強く根付いているからこそ、不満な現実ばかりに目が向いてしまい、そればかりを受け取ってしまうのです。

自分でその現実を選んでしまう

「私は愛されていない」という意識を持っている人は、無意識のうちにそれを実感するような現実にばかり意識を向けて、それを事実として受け取ってしまいます。

例えば、相手の仕事が忙しくてデートをキャンセルされたときにも、

  • 「私のことは大切じゃないんだ」
  • 「やっぱり私は愛されていない」

と思ってしまうのです。

それどころか、「私は愛されていない」ということを実感するために、自ら『自分のことをあまり愛してくれなそうな人』を恋人に選んでしまう場合もあります。

自分では自覚はなくても、人は自分が抱いている『自分像』にふさわしい現実を選びとっています。

「私は愛されない人間だ」という意識が強ければ、自分からそうした現実を選び、そうした現実を感じ、「やっぱり私は愛されていない」と落ち込む……という負のスパイラルを延々と繰り返してしまうのです。

大切なのは自分を変えること

では、どうすればそうした現実を変えることができるのか?

先に触れたように、相手を自分の思い通りにコントロールしようとするのはNGです。いくら相手にLINEやデートの回数を増やさせても、不満がなくなることはありません。

大切なのは相手の行動を変えることではなく、自分の意識を変えること。

「自分は愛されない」という思い込みを、「自分は愛されている」と変えることが大切なのです。

……というと、「でも今現在愛されていないからそんなの無理」と思うかもしれませんが、自分の『価値』を決めるのは周りではなく自分です。

大切なのは、たとえ周りの人間がなんと言おうが、世界中から無視されようが、変な目で見られようが、「自分は愛される価値のある素晴らしい人間だ」と信じること。

『誰か』に自分の価値を決めてもらうのではなく、『自分』で自分の価値や素晴らしさを信じるのです。

具体的にいうなら、今の目の前の現実にいちいち振り回されるのをやめる。

  • 相手からのLINEの返信が遅くても気にしない
  • デートをドタキャンされても気にしない
  • 相手が趣味を優先しても気にしない

こんな風に、いちいちその『現実』を「私は愛されていない……」と受け取って、自分の価値を下げるのをやめるのです。

たとえ相手が何をしようが、何をしなかろうが、自分が『愛される価値のある素晴らしい人間だ』ということには変わりない。大切なのはこの意識です。

意識が変わると現実も変わる

『自分は愛されない人間だ』を『自分は愛される人間だ』という意識に変える。

それが事実だと自分を信じる。

これは実は、ちょっとだけ勇気が必要なことです。

というのも、「自分は愛されない人間だ」と思っている方が楽なこともたくさんあるから。

  • 「可哀想な人」でいられる
  • 周りに同情してもらえる
  • 相手を悪者にできる

……ちょっとグサッときませんか?

私自身も同じ体験をしているからこそ言えることですが、『愛されない人間』であることを選んでいるのは『愛されている人間』として生きる勇気がない自分なのです。

「自分は愛されている」と信じることは、「あなたは愛されない」と自分を否定する人たちと対立すること。

「自分は素晴らしい」と信じることは、「あなたはダメだ」と言う人と対立すること。

それは、『他人』より『自分』を信じること。『自分』で自分の人生や決断に責任を負うこと。だから、ちょっとだけ勇気が要るのです。

でも、それをすると今度はまわりに、「あなたは素敵だね」と言ってくれる人や「あなたを愛しているよ」と言ってくれる人が集まってくる。なぜかというと、自分がそういう自分であることを選んだからです。

不思議なもので、こんな風に自分が意識を変えると、周りの人や現実がどんどん変わり始めます。

ただ『自分の捉え方が変わる』というだけではなく、集まってくる人や出来事が変化し始めるのです。

「気にしない」から始めてみよう

では、「自分を(愛される存在だと)信じる」と決めたら、何をすれば良いのか?

それは、相手をコントロールしようとするのをやめることです。

先ほど紹介したように、相手が何をしても何をしてくれなくても気にしない。もういっそ、野放しにしてしまう。

なぜなら、相手がどうであれ、あなたが『愛される価値のある素晴らしい人間だ』という事実は変わらないからです。そう決めて信じていれば、たとえ一見『そうっぽくない現実』に直面しても、そもそも気にならないのです。

「現実を変えたい!」と思うと、相手やその出来事をコントロールしようとしてしまいがちですが、それよりもまずこんな風に『根底にある自分への意識』を変えた方が、物事はずっと上手く進みます。

「まぁ、大丈夫だろう」と考えること。それは相手を信じることでもあり、自分を信じることでもある。

LINEの返信がなくても気にしない。デートをドタキャンされても気にしない。

もっと言うなら、それで相手と音信不通になっても気にしない。相手に新しい彼女ができても気にしない。

……いきなりそこまでは難しいにしても、根底に『自分は愛される価値のある素晴らしい人間だ』という意識を持っていれば、物事は一番良い形……というか、自分が思っている通りに展開していきます。

  • 彼が「同棲しよう」と言い出す
  • 結婚に向けての話が進む
  • もっと自分を愛してくれる人と出会う

こんな風に、「あぁ、やっぱり私は愛されている素晴らしい人間だったんだなぁ」と感じる現実に繋がっていくのです。

おわりに

いかがでしたか?

今回は例として「LINEの返信がこなくても気にしない」と紹介しましたが、「もっとこまめに連絡して!」と相手に伝えるのがダメな訳ではないのですよ。

大切なのは、自分が根底にどんな意識を持っているか。

「(私は愛されていなくて不満だから)LINEを返信して」と言うのか。

「(私は愛されていて幸せだから)LINEを返信して」と言うのか。

表面的にはやっていることは同じでも、そこにある意識は全然違います。意識が違えば、その言葉がもつエネルギーも変わるし、そこからつながる現実も変わります。

今自分がどんな意識を持っているか、ぜひ意識してみてくださいね。

いつも暖かい応援、ありがとうございます。
あなたの毎日がますます充実したものでありますように……☆

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