「彼氏が欲しいのにできない」

こんな風にお悩みの女性は多いと思います。
私自身、25歳まで『彼氏いない歴=年齢』でした。

アラサーとなった現在では、「まだまだ若いんだし、25歳で悩む必要なんてないって!」と思いますが、当時の私としては「彼氏がいない」というのはとても深刻な問題。

「四捨五入したら30歳じゃん!」
「このまま一生彼氏ができないの?」
「周りの友達は結婚している子だっているのに……」

と、毎日悩んでいました。

今回はそんな私が『彼氏いない歴=年齢』を脱出するきっかけとなったある出来事を紹介します。

「太っているから彼氏ができない」?

「きっと、太っているから彼氏ができないんだ」

私は自分に彼氏ができない原因をずっとこんな風に考えていました。
太っているから、彼氏ができない。だからきっと、痩せたら彼氏ができる。

そしてその考えに基づいてダイエットを行いますが、なかなか思うようには痩せられず。体重は1年の中で55kg〜60kgを行ったりきたり。体重計を見てはため息をつき、友達の「彼氏できました報告」をいつもどこか別の世界の出来事として聞く……そんなこと繰り返していました。

しかし、そんな私にも転機が訪れます。
それは、「彼氏が途切れたことがない」と自他共に認めるモテ女子、Mちゃんの『過去の写真』を見せてもらった時でした。

なんと学生時代のMちゃんは『体重80kgオーバー』という巨漢だったのです。

実際、写真の中に写っているのは今のMちゃんとはかけ離れた、なんだかやたらと大きな人。
今のようなぱっちり二重も美脚もありません。

しかし何より私が驚いたのは、そのMちゃんの隣には『当時お付き合いしていた彼氏』が写っていたことです。

在るのは「彼氏ができない」という事実のみ

しかしMちゃんの写真を見た時、私の中での常識『太っている人には彼氏ができない』がガラガラと崩れていきました。
そして悟ったのです。

「私は、太っているから彼氏ができないんじゃない。ただ、異性から相手にされないモテない女なんだ……!!!」

このとき、まさに頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

もしかすると私は、『自分はモテない』という事実を認めたくないがために「太っているから」「痩せたら彼氏ができる」「いつかは私にも恋ができる」と夢を見ていたのかもしれません。

だって、「モテない(異性にとって自分は魅力的ではない)」という事実を受け入れるのはとても辛いこと。
「太っているから相手にされない」と自分を納得させた方が、精神的にははるかに楽だからです。

しかしMちゃんの写真を見たことで、私に逃げ場はなくなりました。

「太っているからとか関係ない。私はモテない」

25歳にして初めて、私はこの事実を受け入れたのです。

「モテない」を受け入れたとき変わったこと

  • 太っているから
  • 女の子らしくないから
  • モテる女の子は生まれつきモテるから
  • 出会いがないから

こうして様々な理由をつけて、『モテない自分』から目をそらしていた当時の私は、「まだ私は本気じゃないから」「これは本当の私の姿じゃないから」と、『現実の(モテない)自分』と向き合おうとはしていませんでした。

そして何をしていたかというと、モテるためのダイエットやら習い事やらの『自分磨き』です。
数は少ないものの合コンに行ったり、友達に異性を紹介してもらったりと、出会いを増やす試みをしたこともあります。

しかし、それらは不思議なことにほとんど成果をなしませんでした。

今ならその理由もわかります。
もしも成功してしまったら『モテない自分』と向き合わなければならないからです。

もしも痩せても彼氏ができなかったら?
自分磨きをしてもモテなかったら?
もしも男の子と仲良くなっても相手にされなかったら?

こんな気持ちが、私の「綺麗になりたい!」「出会いが欲しい」という思いを邪魔していたのではないでしょうか。

彼氏を作るためには、『彼氏がいない自分』を認めないといけない。
だから私は、「いつかきっと」と先延ばしにして、それらから目をそらし、リバウンドを繰り返してばかりのダイエットや終わりのない自分磨きに励んでいたのです。

本当にしなければならないのは、『自分はモテない』という事実を受け入れること。
そして『自分はなぜモテないのか』を客観的にきちんと分析することです。

しかし、自分と向き合わない限り……『自分はモテない』という事実をありのままに受け止めない限り。
『なぜモテないのか』が見えて来ることはありません。また、そのための努力が成果につながることもあまりありません。

実際、私は「太っているから」と決めつけていましたが、太っていてもモテている人はいくらでもいます。

Mちゃんと出会う前にも、周りには『太っているけれど彼氏がいる女の子』が何人もいました。
しかし『モテない自分』を認めようとしなかった私は、その事実を受け入れようとはしていませんでした。

太っていても女の子らしくなくても、出会いがなくても関係ないのです。

ただ、モテないか、そうではないか。
重要なのはそこだけ。私が向き合わなければならない自分はそこでした。

そしてそのことを認めたとき。
「私はモテない」と認め、現在の自分(『彼氏いない歴=年齢』)をただただ受け入れた時。

もう一つの変化が訪れました。

それは「モテたい」という意志が生まれたことです。

「モテたい」と思わなかった理由

それまでの私は、「モテたい」と思っていませんでした……というより、本音では「男の子からモテモテになりたい」と思っていたのですが、そんな自分の気持ちを認めることができなかったのです。

だって、「モテたい」ってなんだかすごく『モテない女の子』っぽい発言じゃないですか?(笑)

それまでの私は、とにかく自分がモテないということを認めたくなかったのです。
だから、私は「モテたい」なんて思っちゃいけない。モテる方法なんて探しちゃいけない。周りの女の子に「モテたい」というなんてもってのほか。

「モテない自分になりたくない」という謎のプライドが、私の願望の邪魔をしていたのです。

でも、もう私はモテないのだし。
どう贔屓目に見ても『彼氏いない歴=年齢』という事実は変わらないのだし。

いいじゃないか、と思えたのです。

モテたい。彼氏欲しい。男の人からチヤホヤされたい。

こんな風に思っても、いいじゃないか。そんな風に思えたのです。

こうした自分の本音を認められたこと。
それも『モテない自分』を受け入れたからこそ、できたことでした。

「モテたい」と思って変わったこと

自分の現状(『モテない女』)を受け入れたとき。
私は初めて「じゃあ、どうしたらモテるのかな?」と考え始めました。

そして私は生まれて初めて『恋愛テクニック』や『恋愛ハウツー』について書かれた本を手に取ったのです。

もちろん書籍だけではなく、ネットで「どうしたらモテるのか」を調べたり、yahoo知恵袋で男女の悩みを検索して分析したり、モテる女友達と行動を共にして、『男性との接し方』を学んだりしました。

また、友達に「どうしたら好きな人とうまくいくか」を相談もしました(これまでは好きな人ができても隠していました)。

そしてそれらを活かして、実際に男の人と接してみました。

すると驚くべきことに、これまでとはまったく違った反応が男性から返ってくるのです。
会話の途中に「可愛いね」と言われたときには、私は自分の耳を疑いました。「彼氏が欲しい」という気持ちが強すぎてついに幻聴まで聞こえ出したかと思ったのです。

ただ、『モテる人』から教わったテクニックをちょびっと取り入れて会話をしてみただけ。
ただ、ちょっとボディタッチを取り入れてみただけ。

たったそれだけのことで、男の人の私を見る目や、会話中の態度や、会話後の態度が明らかに変わったのです。

「こんなに簡単なことで男の人と仲良くなれたんだ……」と当時の私は唖然としました。

恋愛について学び、実際に行動する。そして自分や状況を客観的に見て改善点を探す。
こうして行動していくうちに、私は自分自身の『本当のモテない理由』が見えてきたのです。

私がモテなかった本当の理由

  • 実はこれまで男の人(出会い)を避けていた
  • 男の人を意識しすぎて普通に会話ができていなかった
  • 男の人に対して「どうせもっと可愛い子がいいんでしょ」と卑屈になっていた
  • 好意のサインを出さずただただ運命を待っていた
  • 服装が女性らしくなかった

……などなどなど、外見以外で私がモテなかった理由はたくさんあるのです。
たくさんあるのですが、結局はこの一言につきます。

それは『モテる行動を何一つしていなかった』ということ。
「モテたい」という気持ちを否定していたのだから当然かもしれませんが、例えば当時流行していたモテる女性の行動、『サラダの取り分け』なんてむしろ「そんなことするなんて男の人に媚びてるみたいで嫌!」と拒絶していたのです。(本音では自分もそれをやって男の人にチヤホヤされたいと思っていたのに……笑)

私が学習と自己分析の結果見えてきた改善点は、きちんと自分を見つめ、分析すればすぐに分かることばかりでした。

そうした行動は『25年間彼氏のいなかった私が彼氏を作るまでに実行した56のこと』で紹介していますが、それらの行動を私はそれまで何一つとして行っていなかったのです。

自分と向き合わないままダイエットや自分磨きに勤しんでいても、はっきり言って無駄。
一見『努力』に見えるこれらの行動は、私にとってはただの『逃げ』でした。

モテない自分を受け入れ、「モテたい!」という自分の本音を認める。

そうして自分自身と向き合い、本当に必要なものを見極め、行動した結果。
私は何と行動開始からわずか半年で……しかも、体重は60kg前後のままで……人生初の彼氏を、しかも当時自分が「こんな人と付き合いたい」と思い描いていた理想通りの恋人をGETすることができたのです。

今の自分をまるごと受け入れる

自分の現状を受け入れること。
それをせずに「いつか」「痩せたら」と夢を見ていても、現実が変わることはありません。

今の自分こそ、自分の真実の姿。
自分の実力なのです。

……と言われると、なんだかとてもモヤモヤしてきませんか?

私もそうでした。
「今の自分を受け入れるってことは、諦めるってことじゃないの?」って。

でも、違うんです。
今の自分を受け入れるということは、夢を諦めることとは全く違います。

『モテない』のはただの事実であって、それは行動次第でいくらでも変えられることです。
『モテない』という事実の裏には、『モテる自分になれる』という無限の可能性が秘められているのです。

今の自分を受け入れるということは、夢を叶えるため、無限の未来へのスタート地点に立つということ。

しかしここで「自分はモテない人だ。もうダメだ……いいなぁみんなは、私はダメだ……オワッタ」と自分を否定して『観客席』に引き返してしまっては意味がありません。いつまでたっても「あの人はいいなぁ」と夢を見るだけになってしまいます。『モテない自分』の裏に隠された無限の可能性までもを自ら潰してしまうことになるのです。

事実はただ受け入れるだけ。それだけで良いのです。
もしもそれによって自分を責めて、観客席に引き返してしまいそうになったら、全力で阻止してください。

とにかくまずは、今の自分のままでスタートラインに立つ。
それが現状を受け入れることなのです。

夢の階段を登るのは怖いこと

現実の自分をきちんと見つめず夢ばかり見ているときというのは、目を閉じて真っ暗な世界で歩き回っているようなものです。
「階段はどこかな?」と探しても、何かにつまずいて転ぶばかりでちっとも行きたい場所にたどり着くことはできません。

しかし目を開けてきちんと現実の自分を受け入れると、そこに一筋の光が射します。
すると、ずっと目の前にあった、夢や目標を叶えるための階段を見つけることができるのです。

その階段は登れば登るほど、当たる光も強くなります。
足を進めれば進めるほど、光が『ありのままの自分の姿』を強烈に照らし出すのです。

だからこそ、人は前に進むことを恐れます。
自分を知るのが怖いのです。

自分を知らなければ、好き勝手に妄想し夢を見ることができます。
目を閉じていれば自分をスーパーマンと思うことも、世界一の美少女と思うことも自由自在です。

しかし自分を知り、そこにいたのがただの平凡な1人の人間だと知ると、夢見ていた様々な出来事が遠のいてしまうように感じるのです。

でも、実際は逆。

自分を見つめ、そこにいたのがただの人間だと知ることは、自分の人生のスタート地点に立つこと。
その『ただの人間』『ただの自分』の中に、無限の可能性と夢を叶える力が眠っているのです。

ありのままの自分を受け入れ、自分を信じて歩き出すか。
それともまた目を閉じてしまうかはあなた次第。

……でも、私はこんな風に思います。
この(長い)記事をここまで読んでくれたあなたは、きっともう半目を開けて、手探りで階段のすぐ目の前まで来ているのです。

そして、何か自分『GO!』を出すタイミングを待っているのだと。

ならばきっと、『今』があなたのタイミングなのではないでしょうか?

あなたならきっと出来ます。
ぜひ、自分自身の無限の可能性を信じてあげてください。

おわりに

いかがでしたか?

「彼氏が欲しい」という長年の夢を私が叶えることができたのは、「私はモテない」という現実を受け入れたときでした。

これは恋愛に限らず、あらゆるものに置き換えることができます。

例えばダイエットであれば、まずは「太っている自分」「食べ過ぎている自分」「食にがめつい自分」「運動不足な自分」なんかを受け入れる(気づく)こと。それによって初めてそれを「変えよう」と思えたりするものです。

ありのままの自分を受け入れることは、その中にある自分の無限の可能性に目を向けることでもあります。

ぜひ、勇気を持ってトライしてみてくださいね。

いつも暖かい応援、ありがとうございます。
あなたの恋が素敵な未来につながりますように……☆