PMS(月経前症候群)って?

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あなたは生理前にイライラしたりお腹や腰が痛くなった経験がありませんか?

これらの生理前の不快な症状は『PMS(月経前症候群)』と呼ばれていて、女性の9割が体験するとも言われています。

しかし日本ではまだまだ認知度が低いために、症状に悩みつつも『PMS』という名前を知らない人も少なくありません。そこで今回は『PMSの症状・原因・治療法』をまとめて解説します。

PMSの主な症状

主な身体的症状

症状

  • 腹痛
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 貧血
  • めまい
  • 吐き気
  • 倦怠感
  • 胸の張り
  • 胸の痛み

主な精神的症状

精神的な症状

  • 不安感
  • 憂鬱感
  • イライラ
  • 焦燥感
  • ヒステリー(感情のコントロールが困難になる)

症状の程度や種類は人それぞれですが、多く聞かれるのは『腰痛』『腹痛』『イライラ』など。排卵日前後や、生理前に症状が現れ、複数の症状が組み合わさって出る場合もあります。

原因

一般的に、PMSの原因になると言われているのは、広い意味での『ストレス』『妊娠年齢が高くなったこと』『冷え』などです。これらの原因によりホルモンバランスが乱れるなどして、PMSの症状が引き起こされるとされています。

また、腸内環境の乱れや副腎疲労がPMSにつながる場合もあります。

身体的なストレスになり得るもの

肉体的なストレス

  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • 騒音
  • 食品添加物や化学調味料
  • 生活リズムの乱れ
  • 働きすぎ
  • 冷え
  • タバコ
  • アルコールの過剰摂取

精神的なストレスになり得るもの

精神的なストレス

  • 人間関係
  • 金銭面の不安
  • 将来への不安
  • 現状への不満

精神的な『ストレス』の原因は人それぞれ。一概に「これが原因だ」と言えるものではないので、あなたにとって何がストレスになっているのかを自分自身できちんと把握することが大切です。

治療法

対処療法

治療法

PMSの原因ははっきりとは分かっていません。そのため婦人科でPMS症状を相談すると、多くの場合ピルを処方されます。

……が、ピル脳に『体が妊娠状態にある』と発覚させるホルモン剤です。妊娠を希望する場合は服用をやめなければならないし、稀に副作用が出る場合もあります。

海外では治療にハーブが用いられる場合もあるとのことですが、日本でも漢方を処方してくれる医院もあるので、ピルに抵抗があり、なおかつ重い症状に悩んでいる場合、こうした医院を探すことが治療法として有効です。

根本的な解決策

根本的な治療

PMSを根本から治すためには『原因』を取り除くしかありません。そのためには生活習慣を改善し、ストレスを減らすことです。私の個人的な体験では、腸内環境や副腎疲労を回復させることが、PMSの改善にも効果的でした。(参考記事:私自身が試して「本当に効果があった」と感じる9つのPMS対策

また、まれに『婦人科系の疾患』がPMSの原因になっていることもあります。

これは検査をしないとなかなか分からないものなので、定期的な検診を受けることが大切です。

『ここカラダ』や『オズモール』は、予算や内容に応じた婦人科検診のプランを検索できて便利です。また、住んでいる地区によっては、病院の指定や、特定の年齢に該当する場合は割引を受けられる場合もあるので、検診を考えている人はぜひ、まずはそちらから調べてみてください。

周りの人への配慮

周りの人への配慮

PMSに苦しんでいる人の中には、感情が抑えきれなくなって周りの人や物に当たってしまったり、自分を傷つけてしまう人もいます。

『立ち上がれないほどの腹痛』などで、仕事に支障が出てしまう場合もあると思います。

ただ『PMSの苦しみ』というのは、男性や、それを体験していない女性にはなかなか伝わらないものです。そしてPMSに悩んでいる女性の多くが、それを理解してるからこそ、無理をして症状を悪化させています。

今の生活と、自分の身体の症状に折り合いをつけるのが難しい場合もあると思いますが『痛み』や『苦しみ』というのは、あなたの身体が、あなたに対して発している何らかのSOSサインです。

ただ「無理をする」のではなく、ときには思い切り自分を甘やかす時間を作ってみてください。あなた自身があなたの身体を知り、必要に応じて労ることがPMSを回復させるためには何より大切です。

おわりに

PMSについて解説してきましたが、いかがでしたか?

もしもあなたも「PMSかもしれない」と感じたら、まずはご自身の『生理周期』を把握してみてください。

私はルナルナを使用していますが、生理日を入力するだけで、『次回の生理日』『排卵日』を予測してくれるのでとても便利です。

それによって、自分の『体調が悪りがちな日』を事前に把握することができます。多少イライラしたり体調が悪くても「今は生理前だから仕方ないか」とわかると、多少気分も楽になりますよ。

女性の人生の「質」を左右するといっても過言ではない、PMS。「しかたない」と諦めずに、上手におつきあいできる方法を探してみてください。

あなたのPMS症状を軽くする方法も、きっと見つかるはずです。

いつも温かい応援、ありがとうございます。
あなたの毎日が、今よりももっと充実したものになりますように……☆