彼氏彼女と話が噛み合わないのはどうして?原因は脳の仕組み!?

話が通じないのはどうして?

あなたは恋人と、「話が噛み合わない!」と悩んでいませんか?

悩める女子
どうして何回言っても分かってくれないの?

とある男性
それはこっちのセリフだよ!?

悩める女子
ホント、あなたとは会話が噛み合ない!

こんな会話をしたことのあるカップルは、意外と多いはず。

それなりに長い付き合いのはずなのに。

会話が噛み合わないのは、いったいなぜなのでしょうか?

実は、彼氏・彼女と会話が噛み合わない原因は、男女の『ある違い』にあったのです。

男と女は『記憶の仕方』が違うから噛み合わない

記憶方法

女性は感情/男性は情報を記憶する

あなたは前回の休日、どんな1日を過ごしましたか?

こんな質問をすると、女性は「楽しかった」「つまらなかった」などのその1の出来事にまつわる『感情』を。

男性は「仕事だった」「家に居た」などの『事象』を思い出す傾向があると言われています。

この記憶の仕方の違いが、恋人との会話が噛み合わない原因の1つなのです。

男と女はそもそも脳の構造が違う

男性と女性は、それぞれ記憶の『軸』にしているものが違います。

女性は『感情』、男性は『事象』を軸に物事を記憶しているのです。

その違いは『脳の構造の違い』から来ているもの。

どちらが悪い訳でも劣っている訳でもなく。

男性と女性は、ただ記憶の仕方が『違う』だけなのです。

男は『事実』を話したがり、女は『感情』を話したがる

女は感情男は事象

男と女は「話したいこと」が違う

記憶の仕方の違いから、男性と女性は『話したいこと』にも違いが出ます。

  • 自分にとってもっとも重要だった出来事
  • 相手にとってももっとも重要だと感じる出来事

これらが、男性と女性では違うのです。

この違いによって、会話が噛み合わないこともしばしば。

悩み事を相談したときなどにも、これが原因ですれ違いがおきます。

「相談」は喧嘩に発展しがち!?

例えば、ある日彼女がミスをして上司に怒られ、それを彼氏に相談したとします。

その時にありがちなのがこんな会話。

悩める彼女
今日、例の仕事でミスしちゃって、怒られちゃったの……

とある彼氏
そうなんだ。もっと前もって下調べしておけば良かったね

悩める彼女
(そういうこと言って欲しいんじゃないんだけど……)そうね……

とある彼氏
ん?アドバイスしてあげてるのになんか不機嫌になったぞ)どうしたの?

悩める彼女
(どうして慰めてくれないのよ)……べつに。

女は共感を求め、男は解決方法を提案する

彼女は、その時の「感情(悲しさ、怒り)」に共感して欲しいだけなのです。

しかし彼氏は、その事実について意見を交換し合い、問題を解決しようとします。

そしてそれこそが彼女のためであり、彼女の求めているものであると思っているのです。

でも、この場合彼女が求めているのは「大変だったね」の一言。

女性は感情を理解し共感し合うことを。

男性はあくまで事実や解決方法を伝えることを求めるのです。

お互い良かれと思ってやっている

女性は、事実や解決方法うんぬんよりもまず、感情(気持ち/心)を救済することを優先します。

そしてこの感覚は、男性も同じだと思ってしまう。

だからこそ、男性が自分の心を救済するような一言(「大変だったね」「大丈夫だよ」など)を言ってくれないと、冷たく突き放されているように感じるのです。

一方の男性は、女性がそんなことを求めているとは知りません。

むしろ、事実を確認し解決方法を導き出すことがもっとも重要だし、女性もそれを求めていると考えます。

そのためアドバイスをするのですが、どこか釈然としない様子の彼女に、疑問や不満を抱いてしまうのです。

同性なら噛み合うのに……

女同士、男同士であれば何の問題もなく進行するはずの会話が、なぜか進まない。

何か腑に落ちない。なぜか噛み合ない。何かが物足りない。

それは、相手が冷たいのでも未熟なのでもなく。

ただ男女の違いなのです。

男女の違いにはメリットもある

女性は仲間意識と協力する力がある

すぐに感情的になる女性に対して、男性は不満を抱きがち。

しかしこれは、女性が『心』を優先する生き物だからです。

一見感情的で未熟に見えるかもしれないけれど。

女性は相手の気持ちを察したり、傷ついている人を救済することが得意です。

相手の心を読んで、必要な言葉をかけてあげられるから。

こうした特性から、女性は誰かとコミュニティを気づいたり、協力することが得意なのです。

男性は問題解決能力が高い

一方の男性は、女性から見ると冷たくて無神経に見えてしまいがち。

しかし、感情に振り回されることの少ない男性は、どんな場面でも冷静に問題を解決し、目標を達成することができます。

男性と女性は反発し合うとやっかいだけれど。

お互いに理解し手を取り合うことができれば、最強のパートナーになれるのです。

男女の違いを知るとスッキリする

お互いに理解するとすれちがいを防げる

日常生活でのすれ違いを防ぐ

恋人との会話が噛み合わない原因は、男女の違いにあります。

喧嘩中でも、日常のちょとした会話でも。

「どうしてこの人はこういうことをするんだろう……?」と思ったら、「あぁ、男女の違いかもな」と思ってみてください。

相手が悪意を持っている訳でも、未熟な訳でもない。

ただ、違うだけ。

そんな風に考えると、相手へのモヤモヤした気持ちもスッキリし、すれ違いを防ぐことができます。

男女それぞれの中にも個人差はある!

とはいえ、男性の中にも女性的な人もいるし、女性の中にも男性的な人もいます。

人それぞれに違うし、違うからこそ人間は面白いのです。

相手が理解不能な行動をしたときには、「個人差かも」と考えてみるのも、違いを受け入れやすくなっておすすめ。

会話が噛み合わない理由のまとめ

男女は脳幹の太さも違う!?

いかがでしたか?

男性と女性は『記憶の仕方が違う』と紹介しましたが、実は男女では右脳と左脳とつなぐ『脳梁』の太さも違うことが分かっています。

脳梁が太い女性は、

  • おしゃべり好き
  • 話が様々な方向に飛ぶ
  • 周りの変化に敏感
  • 想像力豊か
  • 直感的
  • 過去の出来事をよく覚えている

こうした特徴があります。

そして、脳梁が女性と比べると細い男性は、

  • 集中力が持続しやすい
  • 項目立てて話を進める
  • 合理的
  • 地図を見たり車を運転するのが得意
  • 決断が早い

こうした特徴があります。

違うからこそすれちがいもあるけれど。

手を取り合うことができれば、とても心強いですよね。

異性と手を取り合おう!

男性は女性を。

女性は男性を。

お互いにより理解し尊重し合うことができれば、世界はますます豊かになります。

この記事で知ったことを、ぜひ周りの人にも伝えてあげてください。

そして、よりよいパートナーシップを築き、人生を充実させてくださいね。

いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が上手く進みますように……☆