ペーシングって知ってる?「同じ速さ」にするだけで距離が縮まるよ

「好きな人と距離を縮めたい!」

こんな風に思ったことが、あなたもあるのではないでしょうか?

そんな時にオススメなのが、『ペーシング』という恋愛心理テクニックを活用すること。

この記事ではペーシングの効果や、距離を縮める方法を詳しく解説しますね。

相手とペースを合わせる心理効果

ペーシングのやり方とは?

ペーシングとは、恋愛心理テクニックの1つ。

やり方は簡単で、距離を縮めたい相手と『ペース』を合わせるだけです。

  • 歩くスピード
  • 会話のテンポ
  • メール返信のタイミング

などなど、様々な『速度』を相手に合わせます。

「自分と合う」と感じてもらえる!

これにどのような心理効果があるのかというと……

たったこれだけのことで、相手はあなたのことを以下のように思います。

  • 似ている
  • 気が合う
  • 波長があう

人にはそれぞれ『心地よい早さ』があります。

そのため、自分とペースが同じ人にはこうした印象を抱きやすいのです。

ペーシングをすることで、自然と好きな人と距離を縮めることができます。

「居心地が悪い」と感じる人の特徴

ペーシングをすることで、相手との心理的な距離が縮まります。

そして逆に、ペーシングをしない場合……つまりはペースが合わない人に対して、人は「なんとなく合わないなー」という印象を抱きます。

例えば、自分より早口で喋る人には「せかせかした人だな」と感じたり。

自分より歩くのが遅い人には「もたもたした人だな」などと感じるのです。

デートで距離を縮めるテクニック

食事や歩く速さを合わせよう

デートで距離を縮めたいとき、どのようにペーシングを使うことが出来るでしょうか?

具体的な例をいくつか紹介します。

【食事中のペーシング】
相手と食べ終わる(飲み終わる)タイミングが同じになるように調整します。

【歩いているときのペーシング】
歩く早さを相手に合わせるようにしましょう。

【会話中のペーシング】
会話のスピートや相槌のタイミングを相手に合わせましょう。

【その他】

  • 電車で席を立つタイミング
  • トイレに行くタイミング
  • お腹が空くタイミング
  • 休憩したいタイミング

これらを合わせることでも、心理効果が得られます。

例えば、相手が「お腹すいたなー」と言ったら、「自分もそう思っていたよ」と伝える。

たったこれだけでも、心理的な距離は縮まり、「居心地が良い」と感じてもらえるのです。

日常生活でも心理的に近づける

生活ペースを相手に合わせる

  • 寝る時間
  • 起きる時間
  • 出勤時間
  • 暇な時間

これらの『生活のペース』はなかなか合わせることは出来ませんが、近ければそれだけ親近感を抱かれやすいです。

「今起きたよ」とメールが来たのであれば、「私は5時間前に起きてた」と言うよりは「私も今起きたところ」と言われたほうが、なんとなく『近い感じ』がしますよね。

メールやlineで活用しよう

気になる相手とメールやラインのやりとりをするときなどは、ある程度相手の『生活時間』に合わせて返信するように心がけましょいう。

すると親近感を抱いてもらえるだけではなく、やりとりも長続きしやすくなります。

この記事のまとめ

無意識にペーシングを使っている!?

いかがでしたか?

今回紹介した心理テクニックのペーシング。

もしかすると、すでに、あなたも無意識に使っていたかもしれません。

ペーシングは、親しい友達などには無意識にやっている場合が多いもの。

人は常にエネルギーを消費しながら生きていますが、こうした『ペースが合う相手』とはすれ違いや摩擦が生まれにくく、一緒にいて楽な関係を築きやすいです。

ペーシングで距離を縮めよう

だからこそ『ペーシング』は相手との距離を縮めるのに有効に働きます。

相手にとっての『1番心地よいペース』に同調することができれば、距離も縮まりやすくなりますよ。

デートのときなどは自分が疲れてしまわない程度にお試しください(^^)

この記事を読んだあなたには、こちらもおすすめです。

恋愛心理学で好きな人と距離を縮める方法7つ!裏技的なチートテク!?

いつも暖かい応援ありがとうございます。あなたの恋が上手く進みますように……☆