「なんか、病んでない?」
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これは数年前、私が実際に言われた台詞です。

当時は「メンヘラ」という言葉も今ほどメジャーではなかったので、「病んでる」というと「鬱」や「情緒不安定」という言葉を差したのですが……今思えば、よく直接指摘してくれたものです。


このブログであまり書いたことがない……というより、わざわざ書くことでもないかな〜と思っていたので書きませんでしたが、私が過去、いわゆる「メンヘラ系の女の子」でした。
(メンヘラ系の記事を書いたとき、「分かる!」と言っていただけるのはおそらくそのおかげ……(笑))

※ちなみに、ネットでは「メンヘラ女子は可愛い。細い」なんて書かれている場合が多いですが……もちろん、そんなの都市伝説ですよ!


私の場合

メンヘラと一言に言っても、人それぞれ、病みかたもそれぞれ。

私の場合、症状として現れていたのは

•摂食障害
•他人への攻撃(親や彼などの、一部の親しい人へのみ)
•自傷行為(ハサミやカッターで腕や足を切る)
•自殺願望(毎晩死にたいと思う)
•情緒不安定(憂鬱、ヒステリック)
•体調不良(頭痛、吐き気、ダルさ)
•睡眠障害(とにかく眠れない)
•生理不順

……こうして書いてみると暗いですね。

原因として考えられるのは

•家庭環境
•持病
•いじめ
•友人の自殺
•ストレス

……そんなところでしょうか。
程度は、「今思えばたいしたことない」と思うようなものから、「あれはヒドい……よく耐えたな」と思うものまで色々なので、ここでは割愛しますが、ほとんどの人がそうであるように、私にとっても一番問題だったのは家庭環境だったと思います。


私のメンヘラ時代の考え方

私は、それまで心のどこかで……というより全面的に(笑)「自分の置かれた境遇」に不満タラタラでした。

悪いことがある度に、それを「自分の置かれている境遇」と結びつけては、「どうして私だけがこうなの……」と考えていました。
一言でいうと、「私って可哀想」って思っていたんですよね。

もちろん、「もっと大変な人はいくらでもいる」ということは頭では理解していたのですが、「だからしかたない」とはどうしても考えられませんでした。

当時(14歳〜20歳ごろまで)の私は周りの人もあまり信頼していませんでしたし、友達も、大切にしていませんでした。(あらら……)
「どうせ私のことは分かってくれない」と、いつも思っていたように思います。

「自分だけが苦しい」「みんな分からずや」「神様なんていない」「死にたい」
毎日、そんな風に考えていました。(外では明るいんですけどね)


「治そう」と思ったきっかけ

私の場合は、自分と同じような女の子に出会ったからです。
彼女は手首を切り、他人を信用せずに、情緒不安定で周りを巻き込んでいました。
そして、それを治しそうとはしていませんでした

なんで治そうとしていなかったのか、その時の私にはわかりました。
「だって、自分は悪くないから」です。


★メンヘラと言われた私が幸せな恋愛を勝ち取った8つの考え方
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彼女をみて私は、「この子、このままじゃダメだよな」と思いました。

そしてそれは、自分も同じだと気付いたのです。
初めて、「変わりたい」「変わらなきゃ」「自分で変えるしかないんだ」と思いました。
それは18、19歳ごろのことなので、結局そこから、自分なりに「治った!」と思えるようになるまでには何年もかかりましたが、それでもあの時、「変えよう」と決意したからこそ今の自分があります。

では、メンヘラと言われた私が幸せな恋愛を勝ち取った7つの考え方をご紹介します。

1、過去のことを全て許す

これは、彼とお付き合いするよりも何年も前。
鏡の法則という本を読んで学んだことです。

「許す」というのは、とても難しいことです。
時間が経過しないと、出来ない場合もあります。

それでも「許す」というのは、自分のために必要なんですよね。
だから、自分を苦しめてきた人々を、全部許します。
あのいじめっ子も、あの時のアイツも、あの時言われたヒドい言葉も……

「許す」というと、なんだか仰々しく、難しいことのようにも感じますが、私は今でも、「まぁ、いっか」と口にします。

そんな「どうしようもないこと」を思い出したり、そんな状況になったとき、「まぁ、いっか」と口にすると、気持ちが楽になって、ポジティブに物事に取り組めるようになります。

「あのときも、あのときも……」と思い出していては、切りがありませんし、過去のことは、どうにもなりません。
私は持病(というと大げさですが、手術が必要なものでした)があったのですが、例えばいじめられていたことや、家庭環境が悪いことも、それと全く関係ないわけではありません。
でも、結びつけたからといって、それは誰の何の特にもならないんですよね。

だから、全部、「まぁ、いっか」
一つ一つを、心の底から解消するには、時間も必要です。
でも、「まぁ、いっか」と口にすると、気持ちもスーと楽になる。

私の場合は「まぁ、いっか」ですが、あなただけのそんな言葉、探してみると良いかもしれません。

この鏡の法則や、三輪さん、江原さん、それに細木さん、あるいはどこかのお坊さんの本など、「人生のアドバイス」を与えてくれるような本を読むと、自分を客観視することができるようになるのでオススメです。

2、愛されているのだと知る

もし、言ってくれる人が近くにいなければ、ネット上でも構いません。
「あなたは必要とされているんです」という、あなたのように悩む誰かへ向けた言葉をみることで、意識は変わってきます。

自分一人で考えこんでいると、どんどん落ちて行ってしまいます。
ネットだろうと本だろうと、何でも良いので「良い言葉」を見ることで、意識は変わってきます。

場合によっては、自分を傷つけた人ですら、自分に愛情を持っていたのだと、分かることもあります。
「誰にも愛されていない」という人は、この世界のどこにもいません。

3、無理矢理にでも感謝する
「最低……」と思っていた出来事、人にさえ、無理矢理にで構いません。
「あの出来事があったから、今がある」と感謝します。

私は、両親との関係が悪く、20歳頃まで「世間話」というものをほとんどしたことがありませんでした。
それどころか、全く口を聞かない時期というのも、何年間かありました。

しかし、今では、特に母親とは「親友」と読んでも過言ではないほどに、何でも話せる関係です。
そのきっかけは、大人になり「親も、私と同じなんだ」と考えるようになったことです。
大人といえど、自分といくら年齢が離れていようと、自分と同じ人間なんですよね。
その時初めて、自分を育ててくれたことに、感謝できるようになりました。(今思えば20歳って遅いですね……)

受けいれることが出来るようになると、感謝できるようになります。
感謝できるようになると、受けいれることが出来るようになります。

「受けいれる」というのは時によっては苦しく、難しいことでもありますが、「ありがとう」と口でいうのは、そう難しいことではありません。

最初は無理矢理でも、口だけでも、独り言でも構いません。ちょっと、やってみてください。
それが結果として「今の自分」を受けいれることにつながります。

どうしても許せないこと、腑に落ちないこと、癒せない傷というのも、あります。
でも、そのことであなたが傷つき続けることが、あなたにとって一番良くないことなのです。

4、幸せになってやる!と決意する

ウジウジ、ウダウダ、タラタラしていても誰も助けてくれないと気付いたのは、これまた20歳を過ぎてからでした。
神様がいようがいなかろうが、自分を愛してくれている人がいようがいなかろうが、とにかく私が変わらないと、いつまでたってもこの「負のスパイラル」からは抜け出せない。自分が幸せになろうと決意しなければ、幸せには慣れないのです。
「信頼できる人がいない」のも、「愛されている気がしない」のも、「彼氏が出来ない」のも、「なんだか上手くいかない」のも、結局は全部自分のせい。

そう考えると、たとえば俯きがちな姿勢を変えてみようとか、ネガティブな言葉を使わないようにしようだとか、少しずつ、「こうしたらいいかも」と思えるようになってきます。
そして行動を変えれば、環境は変わってきます。少しずつですが、確実に。

5、体の健康は精神の健康と関係していると知る

寝不足•栄養不足•運動不足
これらは、ぜーったいによくありません。

体調が悪いと、気持ちも落ち込んでしまうもの。
気持ちも体も「うーダルい」と思いのであれば、上の三つを解消することです。

睡眠時間や食生活、それに生理の周期などをチェックしていると、「イライラ」「落ち込み」の時期が、体調と影響しているのがよく分かります。

自分にあったヘルスヘアを心がけることで、心も体も健康になれます。

私は日の光を浴びたり、鬱に効果的と言われているセントジョーンズワート
を摂ったりもしていました。

6、トコトン素直になる

自分の心に素直になります。プライドも見栄も捨てて、自分の心が何を求めているのかを知ります。
それは親からの愛情だったり、他人からの賞賛だったり、自然とのふれあいだったり、癒しだったりするでしょう。

何らかの事情で自分の心の声を無視•あるいは我慢し続けていると、自分の欲しいものがどんどん分からなくなって、ねじまがって卑屈になってしまいます。

自分を大切にしてください。自分の心の声を聞いてください。

本当に欲しいものが分かれば、その欲求を満たすための方法も考えられます。
100%満たすことができなくとも、代用案で70%は満たせるかもしせません。

私の場合、「母親に可愛がられたい」というような欲求は、子供のころから20年ちかく抱えて来たものでしたが、それは「母親と仲良くなる」ということで解消されました。
「可愛がられる」というのとはすこし違いますが、「受け入れられている」「愛されている」という実感を、しっかりと得ることが出来ています。

そして実はその前に、アルバイトで「母親と同じくらいの年齢の主婦の人」と沢山接したのが大きかったように思います。
後付けかもしれませんが、そんなおばさん達の笑顔に触れて、私の心が少しだけ癒されたように思います。
だからこそ、「可愛がられなかったけどまぁいっか」と心が変化して、「とりあえず話してみようかな」と思えたのではないでしょうか。

7、笑う
笑うと、幸せな気持ちになります。
漫画でも、DVDでも、なんでも構いません。「笑えるもの」を探してください。
即効性のあるエネルギーになります。

8、自分を大好きになる

これが一番重要です。
あなたが自分を嫌いでいることは、あなたを愛してくれている沢山の人に失礼なのです。

あなたが自分を愛して、幸せになることは、あなたのことを愛する人が望んでいることでもあります。

自分を愛して、他の人と比べないでください。
ありのままの自分を受け入れて、自身を持てれば、不安も減ります。
大切な人との関係も、ずっと良くなるはずです。

自分の悪いところを治すのは大切ですが、まず自分の心を自分で満たすことに挑戦してみてください。
そうすると、その後のことも、ずっと楽になるはずです。

とにかく、まずは一言、つぶやいてみてください。
「自分大好き」
頑張っている自分、一生懸命な自分、優しい自分を、まずは自分で受け入れてあげてください。

おわりに
これらを少しずつ実践して、だんだんと情緒が安定して来たときに出会ったのが、彼です。

改善してきたとはいえ、生理前のイライラなどは特にヒドく、時に「死にたい」などと口にする私に「なんか病んでない?」という台詞を言ってくれたのも、彼です。
同時に、「死んじゃうなんて、言わないで。悲しいから」とも言ってくれました。

この時、付き合って半年ほどだったと思うのですが、「私のことを本当に大切にしてくれる人がいる」のに、「死にたいなんて言ってはいけない」とトンカチで頭を殴られたような気持ちになり、私の中にのこっていた最後の甘えのような部分が、ふきとんだような気がします。

彼とはもちろん今でも、幸せにお付き合いをしています。
この「7つのこと」というのは、私が発見したことではなくて、彼、つまりは大切な人が、傷つきながらも教えてくれたことでもあります。

(ここには書いていませんが、婦人科でピルをもらったり、精神科に言ったり、友達に相談したり、食事療法を試したり……懲りずにいろいろなことをやってます(笑))

今でも、時々生理前に情緒不安定になってしまったり、嫌なことがあると、必要以上に気にして落ち込んでしまったりもします。

が!
上に書いたようなメンヘラ症状は今ではほとんどなくなり、自分自身も、しっかりと毎日を楽しめるようになりました。

恋愛は人を大切にすることと同時に、自分を大切にすることも教えてくれているな……とこの記事を書きながら実感です。
だからこそ、恋愛は人を成長させてくれるんですね。

彼に限らず、周りにいてくれている人、私を愛して、受け入れてくれる人達に、改めて感謝です!
(もちろん、このブログを読んでくれているあなたにも!)

同じように悩んでいる人、カップルのお役に立てれば幸いです。
素敵な恋が訪れますように……☆
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