PMS症状が出なくなるまで

PMS症状が出なくなるまで

前回の記事:即効性あり!生理痛を和らげる4つの方法の続きです。

「なんか腰が重いな」と感じた日から、約4年。

その間に自殺願望が起きるほどに症状が悪化したりもしましたが、原因を知り、自分の体にあった対策をすることで、PMSの症状はほとんど起きなくなりました。

今では、忙しかった月や外食が続いた月に「ちょっと今回は腰が重いかも」「ちょっと腹痛があるな」などの軽度の症状を感じるのみです。生活に支障がでるほどの痛みや、理由のないイライラ(ヒステリー症状)・落ち込みに悩まされることは、今のところありません。

PMS体験記の最後は、PMSに悩んでいる人に是非知って欲しいと思う、PMSを発症から『完治』と思えるまでの4年間で私が学んだ5つのことを紹介します。

PMS発症から『完治』と思えるまでの4年間で学んだ5つのこと

【1】腸は超大切

腸は超大切

私のPMSをはじめとした、日常的な肩こり・手荒れ・不眠・気持ちの浮き沈みが激しいなどの諸症状が現れていた根本的な原因は、便秘であったと思われます。

『便秘による腸内環境の乱れ→自律神経の乱れ→PMS症状(ホルモンバランスの崩れ)や不眠などの症状→肩こり・手荒れ・腹痛・頭痛などの表面的な症状→それによるストレスでますます自律神経が乱れて便秘になる』という悪循環により、私の体はどんどん不健康になっていきました。

これらを断ち切るのには、腸内環境を改善することが何より大切。そしてそのためには『食』や『生活リズム』を見直すことが必要不可欠です。

腸内の善玉菌を増やすものを食べ、腸に悪影響を与えるものを減らすと、自律神経が整い、様々な症状が改善に向かいます。

【2】体が必要としているものは体が知っている

体のことは体に聞こう

食欲がなければ、人は食事をしません。眠くならなければ、眠りません。子孫を残すという目的もなく、さして気持ち良くもなければセックスも行いません。

人間の体は『欲求』を持っています。それによって、生きるために必要な行為を行っているのです。その欲求を無視することは、体が求めているものを無視する行為でもあります。そして体は地球のリズムに合わせて、活動しています。

無理に眠いのを我慢する生活を続けていると、リズムはどんどん崩れ、夜に眠れなくなり、昼間に眠くなるようになってしまいます。食べたいと感じたものを無理に我慢していると、体に必要な栄養が摂取できず、やせ衰えたり、病気になってしまいます。

私たちの『体』は、コンピューターなどの機械とは比べものにならないほど精密で、精巧です。自分の『感覚』を大切にすることは生きる上でもっとも大切なことと入っても過言ではないかもしれません。

【3】脳に惑わされてはいけない

脳に惑わされない

しかし、感覚だけに忠実に生きていては、理性のない動物のような生活になってしまいます。人間は発達した脳で考え、想像することによって、高度な社会を築き上げ、動物にはできないような『人間らしい生活』を送っています。

人間の脳は、計算したり分析したり予測したり、周りとコミュニケーションをとったりする素晴らしい能力を持っていますが、ときどき暴走したり、勘違いを起こすことがあります。

それは食事などでも、おなかがいっぱいなのに「もったいない」と考えて無理に詰め込んでしまったり、お腹が空いているわけではないのに、パッケージにつられてお菓子を開けてしまったり、といった形で現れます。

【4】食べることだけを娯楽にしてはいけない

食以外の娯楽を持つことは大切

ストレスを感じたときに、ついつい甘いものに手を伸ばしてしまう人は多いと思います。私もそうでした。

しかし、リラックスや気分転換の方法を『食』に求めてしまうと、余分な食物を摂取することになり、体には負担がかかります。そうしたことを続けていると、やがては正常な食欲までもが失われていまい、『食べたくなくても(お腹が空いていなくても)食べる』という状態が当たり前になってしまいます。

ストレスの多い現代社会。食べることだけを気分転換にするのではなく、体を動かす、趣味を見つける、人とのコミュニケーションをとるなどしてストレスを解消する方法を見つけることも大切です。

【5】『痛み』は体からのSOSサイン

痛みは体からのSOSサイン

『原因がよく分からない』と言われているPMSですが、人それぞれ、症状が現れているのはなんらかの原因があるからです。

私の場合は『冷え(湯船に浸からない、冬でも裸足で過ごす)』『腸内環境の悪化(常に便秘、痔)』『自律神経の乱れ(不眠、便秘、無理なダイエットなどによるもの)』『栄養不足(糖質の摂りすぎ、コンビニ食の食べすぎ、野菜不足)』『血の巡りの悪さ(便秘、冷え、水分不足)』などがその原因に当たりました。

それらは互いに干渉し合っていて悪い影響を与えあっていたので、生活リズムや食を整え、体を温めることで様々な症状が改善していったのです。結果、今では私のPMS症状はほぼ全くと言ってよいほどなくなっています。

しかし、また以前と同じように、乱れた食生活と生活リズムを続けたら、PMSの症状は再発すると思います。しかしそれは、決して悪いことではありません。

というのも、PMS症状をはじめとした、『痛み』は体からのSOSサイン。危険信号だからです。それを無視して同じような生活を続けていたら、やがて命に関わるような重大な事象に発展しても、おかしくはありません。

体に『痛み』を感じたときには、我慢したり、その場だけ緩和する方法を考えることよりも、原因を追求し、取り除くことが大切なのです。

体の声を聞いて『感覚』を取り戻す

体の声を聞いて感覚を取り戻そう

10記事に渡って私自身のPMS体験を紹介してきましたが、いかがでしたか?

私はPMS症状で苦しんだことをきっかけに、自分の体と向き合い、必要なものを選別していくことが大切だと強く感じました。

生きるために必要なのは、スマホで夜更かししてゲームをすることではなく、きちんと寝ることです。『新商品』と書かれた添加物たっぷりのお菓子を食べることではなく、栄養のある食べ物を食べることです。いくらお金や時間があっても、体が不健康では心から幸せを感じることもできなくなってしまいます。

同じようにPMSに悩んでいる女性は、多いと思います。

そんな女性たちはぜひ、自分の体を向き合ってみてください。「生理はこういうもの」と諦めるのではなく、体が何を求めて、何に苦しんでいるのかを探してみてください。

最初のうちは感覚が鈍っていてなかなかそれが分からないかもしれませんが、体が『心地よい』と感じる時間を増やし、自律神経を整えていくと、徐々に本来の感覚を取り戻し、敏感になって行くと思います。

私自身が試して「本当に効果があった」と感じる9つのPMS対策』で紹介したのは、はとくにお勧めのものです。

少しずつでも改善は期待できますが、できれば徹底的に行ったほうが、効果も実感できると思います。ストレスがたまらない範囲で、ぜひ試してみてください。

いつも温かい応援、ありがとうございます。
あなたのPMSが改善し、人生がますます充実したものになりますように……☆

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