恋愛は見返りを求めない方がモテる!「与えること」で愛される理由

見返りを求めない愛って?

「見返りを求めない愛」というと、あなたはどんなイメージを持ちますか?

恋する女子
なんか、偉人っぽい……

もしかすると、こんな風に思うかもしれませんね。

でも実は、「見返りを求めない愛」というのは、誰にでも案外簡単にできるもの。そして、見返りを求めず人を愛せる人は、異性からも同性からもモテモテになります。

恋する女子
そうなんですか!?

……ということで。この記事では「見返りを求めない人」がモテる理由と、そんなモテモテな人になる4個の簡単な方法を紹介します。

見返りを求めない人とは?

リターンのために行動しない人

「見返りを求めない人」とは、その言葉の通り見返り(お返し、リターン)を期待せず行動できる人のことです。

例えば、世の中の多くの人は「お金を稼ぐため」に仕事をしますよね。

するとどうしても、「給料が出ない分は働きたくない……」と考えてしまいがち。

ちょっと極端な例ではありますが、「見返りを求めない人」とは、「給料のため」ではなく「自分の喜びのため」に働ける人のことを言います。

恋愛ではこんな行動をする

見返りを求めない人は、恋愛では以下のような行動をします。

  • 自分より相手のことを優先する
  • 相手の喜びのために時間やお金を使う
  • 相手から「見返り」がなくても気にしない

例えば、

とある男性
彼女に喜んで欲しくて、2時間並んでケーキを買ったんだ

なんて男性は、「見返りを求めない恋愛」をしていると言えそうですね。

そもそも「見返り」って何?

ちなみに、先ほどの男性のように「喜んで欲しい」という気持ちは、ある意味で見返りを求めているとも言えます。

「見返り」とは何も目に見えるものに限らないのです。

  • 相手からの愛情
  • 相手からの信頼
  • 相手からの尊敬

もしもこうした気持ちを欲して行動しているとしたら、それは「見返りを求めた行動」と言えます。

「見返りがなくても気にしない」がポイント

本当に見返りを求めない人は、実際に自分の行動に対しての見返りがなくても気にしません。

例えば先ほどの男性の例で言えば、

とある男性
彼女のためにケーキを買えることが嬉しい

こんな風に思えるのなら、それは見返りを求めない行動だと言えます。

しかし、

とある男性
彼女が喜んでくれないのなら、ケーキなんて買わなきゃよかった!

こんな風に思うのなら。それは見返りを求めている行動だと言えます。

見返りを求めない人は損しないの?

「交換」ではなく「奉仕」

見返りを求めない人の行動は、交換ではなく奉仕です。

多くの人は、自分が「5」与えたら、同じく「5」かそれ以上のリターンを求めます。

しかし見返りを求めない人は、自分が与えられるものを損得勘定なしに人に与えてしまう。

たとえ返ってくるものが「5」だとしても、自分が「10」あげたいと思ったら、あげてしまうのです。

パッと見は損しているように見えるが……

「10」与えても「5」しか返ってこなければ、その場は明らかに損をしていますよね。

しかし、私たちが生きている世界は、実はもうちょっとだけ複雑です。

その場では「5」のリターンしか受け取れていなくても。見返りを求めず「10」与えた人は、どこからか必ずそれに応じたものを受け取れるのです。

  • 仕事で働きを認められて昇進した
  • 周りの人から可愛がられて引き抜かれた
  • 彼女の両親からプレゼントをもらった

例えば、こんな風に「与えた場所以外」から、リターンがある場合もあります。

「与えられる人」は豊かな人

見返りを求めない人は、損得を考えずに人に何かを与えられる人です。

その人たちは、自分が「与えられるものを持っている」ということに気づいている人なのですね。

だからこそ、見返りを求めずに行動できるし、その行動によって結果的にますます豊かになっていきます。

見返りを求めない人が愛される理由

精神的に穏やかで優しい

見返りを求めない人は、精神的に穏やかで優しいです。というのも、「誰かから奪ってやろう」という気持ちがそもそもないから。

いつでもどんなときでも、「自分は何を与えられるかな?」と考えている。そしてそれは周りの人にも伝わります。

  • 一緒にいて居心地がいい
  • 一緒にいて楽しい
  • 一緒にいて癒される

見返りを求めない人はこんな風に思われるため、自然と周りから愛されます。

周りにも同じタイプの人が集まってくる

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、自分の周りには自分と似たような人が集まっています。

見返りを求めない人の周りには、自然と愛情豊かで出し惜しみをしない人が集まってくるのです。

見返りを求めない人はモテる?

「与えてくれる人」は愛される

見返りを求めない人は、異性からもモテます。

そもそも人柄も魅力的だし、出し惜しみせずに愛情を与えてくれる人が好かれるのは当然ですよね。

「何もしてくれなくても、一緒にいてくれるだけで幸せだよ」なんて言われたら。相手が男でも女でも、思わず抱きしめたくなってしまうかもしれません。

見返りを求める人は一緒にいてしんどい!?

逆に、見返りを求める人はモテない傾向があります。

  • 「どうしてもっと愛してくれないの?」
  • 「本当に私(俺)のことが好きなの?」
  • 「こんなに愛しているんだから、もっとお金も時間も私に使ってよ」

気持ちは分からないでもありませんが……。こんな風に見返りを求められたら、気持ちも冷めてしまいますよね。

不幸な人ほど「見返り」を求めている!?

ちなみに、恋愛でも仕事でも「上手く行かない人」ほど、見返りを求める傾向があります。

「上手く行っていないんだから当然でしょ!」と思うかもしれませんが、そんな時こそ「見返りを求めるのをやめること」が大切です。

奪うのではなく「与えること」を意識すると、パワーバランスが変わります。

「北風と太陽」の童話のように、無理やり奪おうとせずとも、相手の方から愛情を与えてくれるようになるのです。

【北風と太陽】恋愛を成功させる究極の秘訣は暖かさ!?

見返りを求めない人になる簡単な方法4個

1.「一日一善」を心がける

見返りを求めない人になるには、「一日一善」を心がけるのが効果的。

どんな小さなことでも良いので、まずは毎日1つだけ、誰かを喜ばせる行動をしてみましょう。

2.自分は「持っている」のだと気づく

見返りを求めない人になるには、自分が「持っている」のだと気づく必要があります。

世の中には20%の法則というのがあるのですが、100万稼いでいる人は「あと20万円収入があれば幸せなのに」と思い、1000万円稼いでいる人は「あと200万円あれば幸せなのに」と考えます。

どんなに大金を稼いでいても、人は「足りない」という気持ちを抱くものなのです。

だからこそ、それは幻想なのだと気づくことが大切。

お金も愛情も、自分はすでに充分に「ある」のだと気づくこと。自分は幸せなのだと気づくことで、自然と人に「与えること」ができるようになります。

3.心からの「ありがとう」を言う

見返りを求めない行動ができる人は、実は受け取り上手でもあります。周りの人からの愛情をたっぷり受け取っているからこそ、惜しみなく与えることができるのですね。

そこでおすすめなのが、誰でも良いので周りの人に心からの「ありがとう」を行ってみること。コンビニの店員さんでも構いません。

これを習慣にできると、精神的にも満たされ、「見返りを求めない行動」ができるようになります。

4.募金をする

「見返りを求めない人」になる一番効果的とも言えるのがこれ。募金をすることです。

特におすすめなのは、誰もみていないところでチャリーンと募金をすること(笑)

募金をすることでも、自分が「与えられる人間」なのだということに気づけます。

大切なのは「自分が与えられる」と気づくこと

見返りを求めない人になるために大切なのは、今の自分がすでに「与えられる人間なのだ」と気づくことです。

多くの人は、「自分は与えられるほど(お金や愛情を)持っていない」と思っている。だから見返りを求めるし、与えられない。結果的にお金も愛情も循環しなくなっていく。

大切なのは、この根本的な意識を変えることです。

ここで紹介した4つのことはそのために効果的な方法なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

見返りを求めない恋愛をした体験談

「愛されなくてもいい」と思った結果

私は以前は、恋愛でものすごくたくさんの駆け引きをして、相手の気持ちをコントロールしようとしていました。

愛情を得ることに必死だったのです。

でも、「見返りを求めるのをやめよう」と思い始めてから、それを一切やめました。

相手から奪おうとするのではなく、相手が自分を好きになろうがならなかろうが、自分が持っている愛情を見返りなしで与えるようにしてみたのです。

恋愛をするのが楽しくなった

見返りを求めずに恋愛をするようになった結果、一番大きな変化だったのは、私自身が恋愛を楽しめるようになったことです。

「奪い合い」から「与え合い」になったら、こんな風に思うのも当然ですよね。

そして当然と言えば当然なのですが、男性からもこれまでよりもずっとモテるようになったし、関係もスムーズに進むようになりました。

この記事のまとめ

「見返りを求めない恋愛」について解説してきましたが、いかがでしたか?

見返りを求めない恋愛は、一見損に見えるけれど。実際は逆です。

自分が与えられるものを惜しみなく与えると、それが循環して自分に返ってくるようになります。

だからこそ、まずは自分が「与えられる人間」なのだと気づくこと。そして「与える楽しみ」を見つけ出してみてください。

すると、思っている以上に人生が豊かになっていくものですよ。

いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの毎日が素敵な未来に繋がりますように……☆