簡単に治るとなめてかかった結果

簡単に治ると思っていたPMS

前回の記事:具合が悪くても『異常なし』?婦人科の診断とピルへの疑問の続きです。

病院で診察を受けて『異常なし』と分かったことで気持ち的にもだいぶ軽くなり、当時の私は「生活習慣を正して、PMSに効果があるものを試せば、すぐ良くなるだろう」と考えました。

というのも、【PMSになった日】始まりは「なんか腰が重いな」という記事でも書いた通り、当時の私は早朝出勤と深夜帰宅を繰り返し、食事の時間もバラバラ、しかもほとんどがコンビニ食という『乱れた生活』を送っている自覚があったからです。

そこで、働いている以上はどうにもならない部分もありますが、生活改善を始め、ありとあらゆる『PMS対策』を試してみることにしました。

……が、そうそう簡単に手を引いてはくれません。PMSを発症してから3年以上に渡り、ネットで調べ、本を読み、人から話を聞き、様々な対策を試してみるものの、私のPMS症状は改善するどころか、悪化の一途を辿っていったのです。

当時、私が試したPMS対策とその結果を紹介します。

私が取り組んだPMS対策の一例

アロマ

アロマやハーブ

PMSに効果的と言われているのは、ゼラニウム、ティーツリー、ローズ、イランイラン、クラリセージ、カモミール、サイプレス、ラベンダーなど。

香りは脳に直接作用し、ホルモンのバランスを整えるといわれています。

私の場合、アロマは生理中の腹痛などを『起きてしまった症状を和らげる対処療法』としては効果的でしたが、毎日続けても、症状が軽くなったり、イライラが軽減するなどの根本的な改善には至りませんでした。

ハーブティー

アロマ

アロマと同じく、ハーブティーもPMS対策として人気です。

効果的と言われているのは、カモミール、セントジョーンズワート、チェストツリー、ローズマリー、パッションフラワーなど。自分で選んでブレンドするのは難しく、面倒なので『ウーマンブレンド』などのティーバックになっているものが便利です。

カフェインが入っていないため、寝る前にゆっくり飲むと気持ちをリフレッシュすることができます。

海外では病院で処方される場合もあるということで期待していたのですが、私の場合はこれもアロマと同じで、根本的な解決にはつながりませんでした。

運動

ヨガなどの運動

運動嫌いで、通勤時間以外には基本的に室内に引きこもっていたのですが、思い切ってジム通いを始めました。

休日を含めて、週2、3日。筋トレと有酸素運動を行った結果、3ヶ月もすると周りからは「体が引き締まった」と言われたのですが、このころからどうにも耐え難い肩こりに悩まされるようになりました。

体質改善のために運動しているはずが、激しい肩こり・頭痛・PMS症状は悪化するばかり。実はこれには理由があったのですが、それについては『私のPMSを引き起こしていた5つの原因』という記事で詳しく解説していきます。

規則正しい生活

規則正しい生活

当時の私は、毎晩夜中の2時頃に就寝し、翌朝7時に起床、週に2日は5時に起床、休日は昼過ぎまで寝る……というリズムの狂った生活をしていました。

そこでとりあえず『24時までに必ず寝る』というルールを設け、夜中に帰ってきた日もネットサーフィンや携帯ゲームはせずに、さっさとお風呂に入って布団に直行するように心がけました。

……が、問題が発生。たとえ24時までに布団に入ったところで、眠れないのです。眠りを誘発するために暖かい飲み物や、不眠に効果的というお茶を飲んだりもしましたが、結局眠れるのは、2時や3時になってから。

規則正しい生活は『不眠』という問題によって妨げられてしまいました。

食生活の改善

食生活の改善

当時の私の食生活は、朝はコンビニのパン、昼はコンビニ弁当やファストフード、疲れたときにはチョコレートなどの甘いものをつまみ、夜は飲み会か家に帰って適当に自炊する……というもの。

万年ダイエッターだなけあって、カロリー計算はそれなりにしていましたが、栄養に関しては全くといって良いほど気を配っていませんでした。

そこでとりあえず、なるべく野菜を多く食べる、水を多めに飲む、外食を減らして自炊するなどを心がけました。しかしこれも、理由は後述しますが、効果は全くと言って良いほど得られませんでした。

セロトニンを増やす

セロトニンを増やす

セロトニンの不足がPMSや鬱を引き起こす……という情報を元に、セロトニンを増やそうと試みたこともあります。

具体的には、適度な運動をし、バナナや枝豆などを食べる。陽の光を浴びるなど。

効果は出ていたのかもしれませんが、生理前のイライラを打ち消すほどのものではありませんでした。

禁煙

禁煙

当時、私は1日1箱ほどタバコを吸っていました。

タバコを吸いながらの喫煙所でのコーヒータイムは、1日の疲れを癒すかけがえのない時間であり、それを失うことは当時の私には考えられませんでした……が、PMS症状が出始めてから1年もするころには、肩こり・頭痛・イライラ・不眠・腹痛・腰痛がかなり悪化していたこともあり、禁煙を決意。

もしもこの先ピルを飲むのであれば禁煙しなければならない、というのも理由の1つでした。

しかし、これも見事に失敗に終わります。

私はこのときより以前にも禁煙をし、寝つきが良くなる、食べ物が美味しくなるなどの『禁煙のメリット』を味わっていたので、実は今回の体調不良も「タバコさえやめればほとんど良くなる」とタカをくくっていた部分がありました。

ところが、今回ばかりは禁煙をしても寝つきが良くなることも、食べ物が美味しくなることも、頭痛や肩こりが軽減することもありませんでした。

その後も禁煙は続けましたが、それによってPMSが改善することはありませんでした。

いくら対策をしても改善の気配なし

これらの対策に加え、ツボ押しやらヨガやら「 PMSに効果があるよ」と言われたものは片っ端から試していったのですが、一向に効果が出ないまま、私のPMS症状は悪化して行きます。

その『頑張っているのに効果がでない(それどころか悪化していく)』という状況は当時の私にはより大きなストレスとなり、PMS症状が出始めてから3年が経過する頃には、考え方までも、どことなく卑屈で、ネガティブなものになってしまっていました。

常日頃から肩こり・頭痛・吐き気などに悩まされていたのでは、それも無理がないかもしれません。

そしてそれはついに、仕事や恋愛、そのほかの日常生活にも影響し始めます。

【理由がないイライラ】PMSの恋愛や仕事への悪影響

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